ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2024年2月]

脳トレ

僕が2021年12月9日から毎日30分挑戦しているデュアルNバック(DNB)という脳トレの2024年2月の記録をまとめてみた。

この記事はこんな人にオススメ

  • 僕!
  • 本気でDNBに挑戦している人!
  • または、変人の生態を研究している変人

本記事の内容

  • DNB挑戦の総括(全期間)
  • DNB挑戦の記録[2024年2月]
  • 月間平均Nレベルの推移(全期間)
  • 2月の目標と結果報告
  • DNB挑戦の記録[2024年2月]まとめ

デュアルNバック挑戦の総括(全期間)

期間: 2021年12月9日〜2024年2月29日(813日間)
連続挑戦日数: 813日(+29日)
総挑戦回数: 19,441回(+508回)
総挑戦時間: 412時間25分(+14時間56分)

(嘘だと思うならXで僕の投稿を確認してみて!挑戦を開始した2021年12月9日まで、813日分の挑戦結果報告を遡れるよ!まあ、証拠としては不十分だし、信じてもらいたいわけでもないけれど)

使用アプリは自作のDNBアプリ『DNB Limitless』(2022年7月3日から使用開始)
このアプリの仕様については、こちらの記事をどうぞ。
[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年7月]

DNB挑戦の記録[2024年2月]

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2024年2月]

期間: 2024年2月1日〜2月29日(29日間)
使用アプリ: DNB Limitless(自作のDNBアプリ)
挑戦回数: 508回[17.52回/日](-2.74回/日)
挑戦時間: 14時間56分[30.90分/日]
月間平均Nレベル: 26.98(+2.93)
1日あたり最高平均Nレベル: 32.50(-0.50)
1日あたり最低平均Nレベル: 18.44(+5.66)
最高Nレベル: N=34(+0)

※()の中は1月(前月)との比較。

月間平均Nレベルの推移(全期間)

期間 期間平均 1ヶ月の平均
2022年7月3日〜17日(15日間) 10.89
7月17〜31日(15日間) 11.01(+0.12) 10.92
8月1〜16日(16日間) 11.05(+0.04)
8月16〜31日(16日間) 11.85(+0.80) 11.45(+0.53)
9月1〜15日(15日間) 11.92(+0.07)
9月16〜30日(15日間) 12.05(+0.13) 11.99(+0.54)
10月1〜16日(16日間) 11.60(-0.39)
10月16〜31日(16日間) 13.04(+1.44) 12.37(+0.38)
11月1〜15日(15日間) 13.23(+0.19)
11月16〜30日(15日間) 13.52(+0.29) 13.37(+1.00)
12月1〜16日(16日間) 14.87(+1.35)
12月16〜31日(16日間) 15.57(+0.70) 15.22(+1.85)
2023年1月1〜16日(16日間) 17.69(+2.12)
1月16〜31日(16日間) 17.68(-0.01) 17.69(+2.47)
2月1〜14日(14日間) 18.74(+1.06)
2月15〜28日(14日間) 20.67(+1.93) 19.71(+2.02)
3月1〜16日(16日間) 17.95(-2.72)
3月16〜31日(16日間) 19.57(+1.62) 18.83(-0.88)
4月1〜15日(15日間) 21.01(+1.44)
4月16〜30日(15日間) 21.66(+0.66) 21.34(+2.51)
5月1〜16日(16日間) 22.70(+1.04)
5月16〜31日(16日間) 22.37(-0.33) 22.52(+1.18)
6月1〜15日(15日間) 22.30(-0.07)
6月16〜30日(15日間) 27.80(+5.50) 25.05(+2.53)
7月1〜16日(16日間) 25.35(-2.45)
7月17〜31日(15日間) 25.08(-0.27) 25.22(+0.17)
8月1〜16日(16日間) 26.67(+1.59)
8月17〜31日(15日間) 29.06(+2.39) 27.83(+2.61)
9月1〜15日(15日間) 28.21(-0.85)
9月16〜30日(15日間) 25.62(-2.59) 26.92(-0.91)
10月1〜16日(16日間) 31.85(+3.64)
10月17〜31日(15日間) 34.23(+2.38) 33.00(+6.08)
11月1〜15日(15日間) 33.66(-0.57)
11月16〜30日(15日間) 18.30(-15.36) 25.98(-7.02)
12月1〜16日(16日間) 24.48(+6.18)
12月17〜31日(15日間) 19.39(-5.09) 22.02(-3.96)
2024年1月1〜16日(16日間) 23.808(+4.418)
1月17〜31日(15日間) 24.289(+0.481) 24.05(+2.03)
2月1〜15日(15日間) 28.50(+4.211)
2月16〜29日(14日間) 25.352(-3.148) 26.98(+2.93)

2月の目標と結果報告

2月の目標と結果報告
DNBにおける成長に最も重要と言える睡眠を最適化するための転職だったにも関わらず、逆にその睡眠を破壊する職場への転職を果たすという自身の天才的な愚行により、3ヶ月経った今も自己ベスト更新への道から遠のいたまま。上記挑戦結果をご覧いただければわかる通り、12月、1月、2月とわずかながら月間平均Nレベルは回復してきているが、同期間の最高NレベルはN=34と、自己ベストであるN=40には遠く及ばない。

それでも前回の記録記事に記したように、此度の著しい後退を経験したからこそ得られた学びもあり、その学びを糧にして再び躍進する時を目指して毎日淡々と挑戦し続けている。

もちろん、そこに大きな感情の動きはない。多少レベルが上がったところで自己ベストには遠く及ばないので別段高揚はなく、逆にレベルが大きく下がったところで原因ははっきりしてるので失望することもない。800日以上連続で挑戦し続けている僕にはモチベーションなんてものは必要ない。毎日やることだからやる。「やらないと不快になる」という点ではシャワーや歯磨きと同じだね。

ただ、どれだけ見栄を張っても僕の場合は「1日でもDNBを怠れば、今まで積み重ねたものがあっという間に水泡に帰す」という脅迫観念の方が強いから全く格好がつかない。とりわけ、睡眠不足が原因で自己ベスト更新の道から遠退いて久しいというにも関わらず、そもそもDNB自体が睡眠不足の原因になっているというアホみたいな現状を作り出している僕自身を鑑みれば尚更だ。DNBに挑戦しない日を平日に2〜3日作るだけで睡眠不足は緩和できるだろうし、緩和できれば自己ベスト更新の道も再び見えてくるだろう。それがわかっていながらこれを実行できないことが僕が愚か者かつ小心者である証明である。

愚か者である自分との決別を夢見て藁にもすがる思いで始めたDNBだったけど、ここでもまた自分が愚か者であることしか証明できないとはなんたる悲劇!・・・

と、本来楽天家であるはずの僕の思考がここまでネガティブになってしまっているのは、健康が損なわれているからだ。ネガティブ思考は肉体の健全性が損なわれているサイン。その2大原因として考えられるのは「睡眠不足」「ニコチンの過剰摂取による肝機能低下」である。ニコチン切れによるNレベルの低下を嫌ってニコレット・クイックミストを大量に購入したのはいいものの、今度はニコチン切れを起こしていないにも関わらずNレベルがニコチン切れした時ほどに低下し始めてしまったのだ。さらに、毎日就寝前(DNBをプレイするため)に摂取するニコチンが安静時心拍数を増加させ睡眠の質を損なっていることには前から気づいていた。ただ、それでもニコチン無しでDNBをプレイする胆力はなく、わずかなNレベルの上昇を期待してニコチンを摂取し、睡眠を損ない続けて来た。

今までは毎月ニコチン切れを起こすたびに睡眠および肝機能を回復する機会があった。しかしながら今回は、ニコチン切れを起こさないようにニコレット・クイックミストを大量に購入してしまったので、その機会を得られなかった。これによって「ニコチン切れを起こしていないにも関わらずNレベルが低下する」という事態に陥ってしまった、というのが僕の推論だ。

この僕の推論が正しければ、ニコチン摂取を控えればNレベルは回復するだろう。ニコレット・クイックミストの在庫が潤沢にある中で、これを実行できる意志の力が僕にあるかどうかが試されるわけだ。パフォーマンスを向上させるためのニコチン摂取でパフォーマンスを低下させるなんて本末転倒!ここでもまた自分の愚かさを証明してしまうとは。さすがの僕もこんなに自虐が好きだとは思わなかった。まあ、ここまで自己ベスト更新の道から遠退いてしまっているなら、Nレベルの僅かな上昇に期待する価値は全くない。故に就寝前のニコチン断ちもそれほど難しくはないだろう。「20時以降のニコチン摂取は止める」とルールを明確にしてこれを遵守する。

ただ、これを書いているのはすでに3月の終わりなので、上記対策による結果報告は4月以降になる。

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2024年2月]まとめ

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2024年2月]まとめ
やっぱり自己ベスト更新が望めない現状では筆が全く進まない。2023年10月の記録記事を書いている時とは雲泥の差だ。そろそろ3月の挑戦結果も出揃うから3月の記事も書かなくちゃいけないのに。

昨年の10月の好調を維持できていたら、今頃N=50に到達していても不思議ではない。これを考えたらさらに気分が沈むからあえて考えないようにしてるけど、健康が損なわれている時にはどうしても思考がネガティブになってしまう。わかっていても止められないのだ。

つい先日まで「感謝の瞑想」によってほぼストレスフリーの日々を送っていたというのに、今では何に感謝していたのかさえ朧(おぼろ)げだ。体の健康を損なうと精神にもこれほどの被害が及ぶというわけだ。

僕の声色はコロコロ変わる。どうやら他の人にもわかるほどに。「あれ、そんなに渋い声してたっけ?喉の調子おかしい?」と先日上司に尋ねられて気づいた。これが起こる原因の1つとして考えられるのはテストステロン値の増加。テストステロン値が上がると声が低くなるらしい。そういえば妹にも「声の感じが変わった」とドイツから帰ってきた後に言われた。ドイツでは初めてグルテンフリーに挑戦し、体調が劇的に改善したのでこれがテストステロン値を増加させ、僕の声を低くさせたのだと思われる。ただ、この頃はまだ「ハンブルクの乾燥した空気がそうさせた」のだと思っていた。

ストレスホルモンのコルチゾールとテストステロンは逆相関関係にある。一方が増加するともう一方が減少する。故にコルチゾール値を下げることができればテストステロン値は上がる、というわけだ。このことを基に此度の出来事を考察すると、「感謝の瞑想」によってコルチゾール値が減少し、これがテストステロン値を増加させ、それが僕の声を低くし、上司がこれに気づいた、と考えられる。

「感謝の瞑想」は、実際にとんでもないバイオハックだったのだ。いつ、どこででもでき、数分という極めて短い時間でも効果がある。歩いてる時や仕事をしてる時にだってできる。それでいて効果は絶大だ。力・エネルギーの源とも言えるテストステロン値がたったこれだけで増加してしまうのだ。今まで気づかなかったことは悔しいけど、今気づけただけで値千金だ。よって、このことにも僕は心の底から感謝する。

これらは僕の体が人より弱いから気づけたことかもしれない。「適度な健康」を目標とする人はたくさんいても、「自分の体の潜在能力を100%引き出す」ことを目標にしている人はほとんどいない。完璧なZONEを2度体験した僕にはこれを達成した時の僕に何ができるか、どれほどの快感・幸福感が得られるのかがはっきりわかる。

でも、僕がこれを目標にしているのは他の誰かを凌ぐためじゃない。僕自身が僕の人生を最高に楽しむためだ。お金も名誉も肩書きも要らない。友達も恋人も妻も要らない。僕が欲しいのは、僕が僕自身の人生を楽しむための趣味(目的)とそれを最高に楽しむために必要なだけの「時間」「エネルギー」「知性」だ。この3つが揃えば、僕は最も孤独で最も幸せな人間になれる。

「元気があれば何でもできる」というわけで、この3つの中で僕がまず獲得すべきだと思ったのが「エネルギー」だ。この「エネルギー」がないことには他の2つは大変得難いし、仮に手にできたとしても宝の持ち腐れとなる可能性が非常に高い。

「エネルギー」を獲得するには、(1)肉体の健康を最高に高め(2)エネルギーの浪費を無くす 必要がある。僕が求める幸福へ至る道において、最大のエネルギー浪費と考えられるのが「自我の形成・維持」に常時費やされているエネルギーだ。僕がZONEに入った時にアクセスできた無尽蔵とも思えるエネルギーは、普段「自我の形成・維持」に使われていたエネルギーだった。つまり、「自分」というものを作り維持するために常時途方もないエネルギーが使われているわけで、「自分」を維持する必要がなくなれば、そこに使われていたエネルギーを別の場所で生み出すことができるというわけだ。
(こっちの方が真実に近そう→ある場所におけるエネルギー需要が極度に高まることで、「自我の形成」を司る部位でエネルギーを生産する余裕がなくなる)

これに関しては最近かなり思考が深まったので、そのうちブログに上げたいと思う。もっと体がエネルギーに満ち溢れ、思考が最高にポジティブな時に。

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