ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3

TESTOSTERONE

今回は、

  • 最近、朝立ちしなくなった・・・。
  • いつから朝立ちしなくなったのか思い出せない。
  • 朝立ちはあるけど、大きさも硬さもいまいちかも?

このような悩みを抱える方が、「極上」の朝立ちを取り戻すために、ぜひ食事にとり入れていただきたい食べ物を3つ紹介したいと思います。

朝立ちは、健康およびテストステロン値のバロメーターです。

朝立ちの原因が病気でなければ、テストステロン値を上げる全ての試みが朝立ちの頻度や質を改善します。

今一度「極上」の朝立ちを取り戻し、男としての自信を取り戻しましょう。

本記事の内容

  • なぜ「朝立ち」するのか?
  • 朝立ちしなくなる原因
  • テストステロン生成に必要な栄養素
  • 「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3
  • まとめ

どうも、バイオハッカーのYujiroです。

今から約5年前、グルテンフリーで身体の力を取り戻し、2度完璧なZONE(ゾーン、フロー)に入ったことをきっかけに、自身の日々のパフォーマンス(生産性)を科学的に最大化する方法(=バイオハック)を研究しています。

今回は、そんな5年間の試行錯誤の末、実際にギンギンガッチガチの朝立ちを取り戻した僕が厳選した、「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3を紹介したいと思います。

「それでは、早速紹介します!」
と言いたいところですが、「極上」の朝立ちを取り戻すためには、まず「朝立ち」というものの本質を理解することが大事だと思いますので、まずはささっと「朝立ち」についておさらいしてみましょう。

「そんなの必要ない!」という方は、サクッとすっ飛ばして、本編『「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3』までお進みください。

なぜ「朝立ち」するのか?

結論を言ってしまうと、朝立ちする理由は、「メンテナンス(試運転)」ということらしいです。

今回この記事を書くにあたり参考にさせていただいた『なぜ一流の男は精力が強いのか?』という書籍によると、筋肉や骨が使わなかったり、負荷をかけなかったりすると衰えるのと同様に、ペニス(陰茎)も使わないと衰えてしまうので、それを避けるために夜中僕たちが寝ている間にこっそりメンテナンスして、いつでも使える状態に保ってくれているとのことです。

  • 朝立ち = ペニスのメンテナンス(試運転) → いつでも使用可能!

ちなみに、この場合の「使用」は、当然「排尿」ではないです。

なぜ「朝立ち」というのか?

「まあ、朝に起こるからじゃね?」と思う方がいて当然だと思うのですが、実は、朝立ちは夜中僕たちが寝ている間に何度も起こっていて、朝限定の現象ではないみたいなんですね。

朝立ちの正式名称は「夜間陰茎勃起現象(やかんいんけいぼっきげんしょう)」といって、「朝じゃなくて夜中に起こる」ことをめちゃくちゃアピールする名称になってます。

この夜間陰茎勃起現象は、約90分の周期で交互にやってくると言われている

  • ① ノンレム睡眠
  • ② レム睡眠

で構成される睡眠のサイクルと密接に関わっているようで、この勃起現象が起きるのは、② レム睡眠のとき限定とのことです。

そして、僕たちは、たいてい朝、レム睡眠のときに目覚め、この夜間陰茎勃起現象を確認することになるので、「朝立ち」と呼ばれるようになったというわけらしいです。

ですから、ノンレム睡眠時に目覚めたときは勃起(朝立ち)してなくて当然なので、「元気がない」からといって必ずしも落ち込む必要はないということになります。

朝立ちしなくなる原因

同書籍によりますと、朝立ちしなくなる原因は主に2つあるとのことです。

  • ① 病気の進行
  • ② テストステロン値の低下

① 病気の進行

糖質の過剰摂取や糖尿病などによって、血糖値が高い状態が続くことで進行すると言われている動脈硬化が進むと、ペニス(陰茎)に血液が流れにくくなり、結果として朝立ちしなくなるようです。

これは、ペニス(陰茎)の血管を含めた血管の健全性が失われると起こる、物理的な朝立ちの減少と言えます。

② テストステロン値の低下

同書籍によると、

  • ❶ 朝立ちが減少し始める時期
  • ❷ テストステロン値が低下し始める時期

は、どちらも「30才頃」と一致するとのことなので、テストステロン値の低下が、朝立ちの頻度や質に直接的な影響を与えている可能性は高そうです。

実際、これは僕の経験とも一致していて、テストステロン値を上げる日光浴・運動・栄養の摂取などができた日の翌朝は、朝立ちしやすく、大きさ・硬さ・持続時間もより頼もしいものとなる確率が高いです。

また、僕の経験上、睡眠中の室温も朝立ちの頻度や質に影響を与えるようで、夏など室温が高すぎると朝立ちの頻度は減少し、質も低下します。

精巣の活動は、気温が高くなると弱まる傾向があるようなので、このことからもテストステロン値が朝立ちの頻度や質に影響を与えている可能性が高いと言えそうです。

朝立ちが「極上」になる3つの条件

  • ⑴ テストステロン分泌を促進する栄養素を十分に摂取でき、
  • ⑵ テストステロン分泌を促進する運動もできた日に、
  • ⑶ 快適よりやや涼しい室温で眠ることができた

場合、翌日の朝立ちが「極上」になる確率は極めて高いです。

これらに加えて日光浴もできたら、「超極上」になりえます。

以上のことから僕は、

  • テストステロン値が朝立ちの頻度や質を左右しているなら、
  • テストステロン値を上げることで「極上」の朝立ちを取り戻すことができる

と考えるようになりました。

テストステロン生成に必要な栄養素

コレステロールの化学式
それでは、テストステロンの生成にはどんな栄養素が必要なのでしょうか?

一般的には下記の4種類の栄養素が必要と言われています。

  • ① コレステロール
  • ② ビタミンD
  • ③ ビタミンB群
  • ④ ミネラル(亜鉛、セレン、鉄、マグネシウム)

というわけで、今回僕が紹介する食べ物は、これら4種類の栄養素を摂れる食べ物になります。

「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3

  1. 牡蠣(かき)
  2. 卵黄
  3. レバー(牛・豚・鶏)

1. 牡蠣(かき)

牡蠣(かき)
テストステロン値を上げ、「極上の」朝立ちを取り戻すために僕が最もオススメしたい食べ物が牡蠣(かき)です。

僕は、2Lサイズの冷凍かき(加熱用)を1kgか2kg注文して、毎晩4個欠かさずに食べています。

牡蠣(かき)で摂れる栄養素

  • 亜鉛
  • セレン
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB12
  • タウリン
  • アミノ酸

この中でも、特に注目したいのが、「亜鉛」「セレン」です。

テストステロンの生成に亜鉛が必要ということは知っている方も多いと思いますが、セレンはどうでしょうか?

セレン(セレニウム)は、亜鉛やビタミンEとともに体の抗酸化作用に重要な役割を果たしている。セレンは、男性の精巣発達を促し、男性ホルモンの分泌レベルを増大させることが知られている。

また、セレンは精子の形成、運動性などに関与しており、セレン不足は同じ必須微量元素である銅、カドミウム、鉛の不足とともに男性不妊症の原因になることがある。

必要量のセレンの摂取は男性ホルモンが低下して起こるLOH症候群の予防・治療にも効果がある。さらに、高いアンチエイジング効果やガンの発生・転移の抑制、うっ血性心不全や心筋梗塞、脳血管障害の予防、体内の有害ミネラル(水銀など)に対するデトックス(解毒)効果も期待される。(『なぜ一流の男は精力が強いのか?』P.113より引用)

このようにセレンは、テストステロン生成に必要なミネラルというだけではなく、抗酸化能力、アンチエイジング・デトックス効果を持ち、様々な病気を予防する力もある”スーパーミネラル”というわけらしいですね。

亜鉛のサプリを飲んでもちっとも効果を実感できないのに、牡蠣を食べると翌日の朝立ちの質が改善するのは、亜鉛だけでなくこの「セレン」の力も大きいのかもしれません。

食べ物に含まれる亜鉛の方が、単純に「体が利用しやすい」というだけかもしれませんが。

亜鉛やセレンは、過剰に摂取するとかえって健康を害するようなので、なるべくサプリに頼らない方が良いと思います。

2. 卵黄

ゆで卵
「完全栄養食」とも呼ばれる鶏卵ですが、そのほとんどの栄養素は卵黄に含まれています。

必須アミノ酸を全て含む「アミノ酸スコア100」の頼もしいタンパク源でもありますが、僕がこれを食べる理由は、もちろん、テストステロンの原料になるコレステロールです。

コレステロールは、毎日2000mgほど僕たちの体の中で作られているのですが、食事でコレステロールを摂取すると、体内で作るぶんを減らすことで、コレステロールの量を調節するようです。

この体内で作られるコレステロールは、肝臓において糖質を材料に作られるそうですが、

複雑で何段階にも及ぶ生物学的プロセスを経なければならず、肝臓に負担がかかる『「いつものパン」があなたを殺す』P.157より引用)

ので、体は食事由来のコレステロールの方を好むとのことです。

ちなみに、LDLコレステロールの値が高い人が減らすべきは、コレステロールの摂取量ではなく、糖質の摂取量だとも書かれています。

「肝臓で合成されるコレステロールが糖質を材料に作られるから」というわけらしいです。

鶏卵1個に含まれるコレステロールの量は約190mgほどで、毎日肝臓で合成されているコレステロールの量からすると微々たるものということがわかります。

僕は朝にゆで卵1個、就寝前に2個食べています。

正直な話、牡蠣(かき)ほどの効果は実感できないのですが、それは、食事で摂ろうが摂るまいが「体に必要な量は変わらない」から、糖質の過剰摂取をしない限り、「コレステロールの量は常に一定に保たれる」ということだと思います。

というわけで、僕がゆで卵を食べる理由は、「肝臓の負担を減らすため」と言えるかもしれません。

肝臓も脳や腸と同じく、かなりのエネルギーを使うので、合成しなければいけないコレステロールの量を減らしてあげれば、多少はエネルギーの節約になるのかなと思っています。

3. レバー(牛・豚・鶏)

牛レバー
レバーの優れている点は、

  • ビタミンA
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 葉酸
  • パントテン酸

を豊富に含んでいて、まさに天然のビタミン剤と言っても過言ではないほど、優れたビタミンの供給源であるところです。

さらに、レバーは優れたコレステロールの供給源でもあるので、卵アレルギーなど卵を食べられない人は、レバーを選んでみてください。

僕の腸は逆に、「完全に加熱されてないレバー」に敏感に反応して、食べてから約5時間後に腹痛と共に臭いガスを大量に発生し始めるので、あまり好んで食べない食材です。

レバーの朝立ちの頻度や質を改善する効果は、牡蠣と同等かそれ以上だとは思うのですが。

僕のように「レバーがダメ」という方は、ぜひ卵や牡蠣を食事のメニューにとり入れて、「極上」の朝立ちを取り戻してみてください。

参考までに、僕が食べていた牛レバー(冷凍)はこちらです。
100gずつ袋で分けられているので、使いやすいです。

まとめ

自信満々のバッター
今回は、僕が厳選した「極上」の朝立ちを取り戻すために食べたい食べ物ベスト3を紹介させていただきました。

僕が牛レバーを食べていた理由は、その豊富なコレステロールビタミンB群の補給だったのですが、少しでも生の部分があると上で説明したような悲惨な状況に陥り、睡眠を台無しにされるリスクがあったので、あきらめました。

ビタミンB群の補給はサプリに頼ることで、朝立ちの質を改善することができました。

朝立ちがなくなって、なんとなく男としての自信をなくしてしまった方も、(そんな旦那様を持つ奥様方も、)今回紹介させていただいた3つの食べ物を(こっそり)食事のメニューに加えていただいて、ぜひ若かりし頃の「極上」を取り戻していただけたらと思います。

そして、取り戻した「極上」の朝立ちで何をするかは、あなた次第です。

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参考書籍

※当ホームページに掲載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、運営者(Yujiro)は利用者が当ホームページの情報を用いて行う一切の行為について、何らの責任を負うものではありません。
「なんでやねん」という方はこちらをお読みください。

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