ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]

脳トレ

僕が2021年12月9日から毎日30分挑戦しているデュアルNバック(DNB)という脳トレの2023年6月の記録をまとめてみた。

自作のDNB Limitlessでの挑戦も363日(ほぼ1年!)に達したので、今回はその1年の総括にもなる。

そんな記念すべき記事の中で、僕が569日連続でDNBに挑戦し続けてようやく発見した「Nレベルを爆速で向上させる方法」を紹介できることは、これ以上ないほどデキ過ぎで、これ以上ないほど嬉しいことだ。

というわけで、あなたが真剣にDNBに挑戦しているなら僕がこれまで書いてきたクソの役にも立たないゴミ記事はさておき、この記事だけは絶対に読むべきだ。

この記事はこんな人にオススメ

  • 僕!
  • または、本気でDNBに挑戦している人!

本記事の内容

  • 全期間におけるデュアルNバック挑戦の総括
  • [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]
  • 2023年6月までの平均Nレベル
  • ついに発見!?:「Nレベルを爆速で向上させる方法」
  • [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]まとめ

全期間におけるデュアルNバック挑戦の総括

期間: 2021年12月9日〜2023年6月30日(569日間)
連続挑戦日数: 569日(+30日)
総挑戦回数: 14,962回(+565回)
総挑戦時間: 287時間7分(+15時間20分)

(嘘だと思うならTwitterで僕のツイートを確認してみて!挑戦を開始した2021年12月9日まで、539日分の挑戦結果報告を遡れるよ!まあ、証拠としては不十分だし、信じてもらいたいわけでもないけれど)

使用アプリは自作のDNBアプリ『DNB Limitless』(2022年7月3日から使用開始)
このアプリの仕様については、こちらの記事をどうぞ。
[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年7月]

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]

期間: 2023年6月1日〜6月30日(30日間)
使用アプリ: DNB Limitless(自作のDNBアプリ)
挑戦回数: 565回[18.83回/日](-2.11回/日)
挑戦時間: 15時間20分[30.67分/日]
月間平均Nレベル: 25.05(+2.53)
1日あたり最高平均Nレベル: 30.00(+3.18)
1日あたり最低平均Nレベル: 17.31(+2.44)
最高Nレベル: N=31[正答率85%]

※()の中は5月との比較。

2023年6月までの平均Nレベル

期間 期間平均 1ヶ月の平均
2022年7月3日〜17日(15日間) 10.89
7月17〜31日(15日間) 11.01(+0.12) 10.92
8月1〜16日(16日間) 11.05(+0.04)
8月16〜31日(16日間) 11.85(+0.80) 11.45(+0.53)
9月1〜15日(15日間) 11.92(+0.07)
9月16〜30日(15日間) 12.05(+0.13) 11.99(+0.54)
10月1〜16日(16日間) 11.60(-0.39)
10月16〜31日(16日間) 13.04(+1.44) 12.37(+0.38)
11月1〜15日(15日間) 13.23(+0.19)
11月16〜30日(15日間) 13.52(+0.29) 13.37(+1.00)
12月1〜16日(16日間) 14.87(+1.35)
12月16〜31日(16日間) 15.57(+0.70) 15.22(+1.85)
2023年1月1〜16日(16日間) 17.69(+2.12)
1月16〜31日(16日間) 17.68(-0.01) 17.69(+2.47)
2月1〜14日(14日間) 18.74(+1.06)
2月15〜28日(14日間) 20.67(+1.93) 19.71(+2.02)
3月1〜16日(16日間) 17.95(-2.72)
3月16〜31日(16日間) 19.57(+1.62) 18.83(-0.88)
4月1〜15日(15日間) 21.01(+1.44)
4月16〜30日(15日間) 21.66(+0.66) 21.34(+2.51)
5月1〜16日(16日間) 22.70(+1.04)
5月16〜31日(16日間) 22.37(-0.33) 22.52(+1.18)
6月1〜15日(15日間) 22.30(-0.07)
6月16〜30日(15日間) 27.80(+5.50) 25.05(+2.53)

さて、5月の記録記事の終わりに立てた6月の目標は下記の4つだった。

  1. 今まで通り毎日30分挑戦する
  2. 月間平均Nレベル24.00以上
  3. N=29で正答率90%以上 → N=30に初挑戦!
  4. 毎日40分の瞑想をする

上記結果報告をご覧いただければわかるように、今回は4つすべての目標を達成した。
(「40分の瞑想」は6月10日から。30日まで1日も欠かさずに21日連続で実行)

6月のハイライト

ついに到達!N=30!!

6月は自身のキャリアハイ(自己最高記録)を更新しまくる怒涛(どとう)の1ヶ月だった。
DNB挑戦開始以来、最も成長した1ヶ月だったことを結果が示している。

まずは6月14日。
27日振りに2度目のN=29への挑戦権を獲得し、1日あたり最高平均Nレベルを37日振りに更新。(26.82 → 28.62
初めて16回の挑戦で30分のノルマを達成。
(1回あたりの挑戦時間はNレベルが上がれば上がるほど長くなるので、1日あたり平均Nレベルが高くなるほど少ない挑戦回数で1日のノルマの30分に到達する。N=450なら1回の挑戦でノルマ達成するけど、N=449なら残念!2回必要だ!→30分のノルマ達成するのに約1時間かかるね笑)

そして、6月22日。
前日9日振りにN=24まで落としてしまったので、この日はN=24からスタート。
ぐんぐんレベルを上げていき、11回目の挑戦でN=29で正答率93%を達成。
初めてN=30への挑戦権を獲得した。

ただ、N=30への初挑戦は正答率75%未満となり、あっという間にN=29に叩き落とされてしまった。
それ以降N=30への挑戦権を獲得することは叶わず、N=24スタートということもあり、1日あたり平均Nレベルも27.41と振るわず、全力で落ち込んだ。
(こういう時は「まあ、いつか達成できる確率は常に100%だしぃ〜、別に今日じゃなくてもぉ〜」と、全力で強がるしかない)

僕がN=30へのリベンジを果たしたのは、それから5日後の6月27日。
N=28スタートで1回の挑戦でN=29に上がると、さらに1回の挑戦でN=30まで到達。
5日振りの再挑戦は、正答率86%を叩き出した僕に軍配が上がった。
(ほ〜らね〜、僕の言った通りでしょ〜う?)

その後も正答率75%以上を出し続け、蓋を開けてみれば30分のノルマ達成まで14回連続でN=30の防衛に成功した。
この日の1日あたり平均Nレベルは29.81で、1日あたり最高平均Nレベルを13日振りに更新。


(つまらないけどN=30のプレイ動画も観られるよ!)

そして、その翌日6月28日。勢いはまだ衰えない。
前日をN=30で終えたので、この日の挑戦はN=30スタート。
なんとなんと、1回の挑戦で正答率90%を達成し、初めてN=31への挑戦権を獲得!
(未知のレベルに到達したときは、いつも心拍数が跳ね上がる!うおー!)


(最高につまらないけどN=31のプレイ動画も観られるよ!)

初挑戦で正答率85%を叩き出し、初防衛に成功!
が、続く挑戦で正答率74%(おしい!)を出してしまい、N=30へ転落。

8回目の挑戦で再びN=30で正答率90%を達成し、N=31への再挑戦を果たすも正答率は69%。
あっけなく返り討ちにされてしまった。

しかし、この日叩き出した1日あたり平均Nレベルは30.00!!
1日あたり最高平均Nレベルを2日連続で更新!!
30分のノルマをぴったし15回の挑戦で達成!!

【30分のノルマを達成するのに必要な挑戦回数の算出方法】

[A] 1日のノルマ: 30(分) × 60(秒) = 1800(秒)
[B] Nレベル1あたりの挑戦時間: 出題間隔2秒 × 2(出題+回答) = 4(秒)
ノルマ達成に必要な合計Nレベル: [A] ÷ [B] = 450
(例1)15回でノルマを達成するために必要な1日あたり平均Nレベルは?: 450 ÷ 15(回) = 30
(例2)1日あたり平均Nレベル30なら何回でノルマ達成できるか・・・?: 450 ÷ 30 = 15(回)
(例3)2回でノルマを達成するために必要な1日あたり平均Nレベルは?: 450 ÷ 2(回) = 225
よって、1日あたり平均N=225〜N=449までは2回の挑戦が必要!

と、ここまでが6月のハイライト。
先述したように、DNB挑戦開始以来、最も成長した1ヶ月だったことは間違いない。
実際、今回は「前例のない異常な数値」が続出している。
(でも、すべて真実だよ!じゃなきゃ僕のためにならないじゃ〜ん?)

中でも注目に値するのが、6月前半と後半を比べたときの期間平均Nレベルの成長だ。

  • 6月前半15日間の期間平均Nレベル: 22.30
  • 6月後半15日間の期間平均Nレベル: 27.80(+5.50)

今までこんな数値は見たことがない。
確かに6月前半15日間の期間平均Nレベル(22.30)は5月の月間平均Nレベル(22.52)よりも若干低いので、その分平均Nレベルの伸びが大きくなっていることは事実だけど、5月の月間平均Nレベルと比較しても+5.28となるので、ひと月という短期間での成長としては異例中の異例。

そもそも「月間平均Nレベル24以上」という目標の達成だって、6月10日の時点ですでに絶望的だったのだ。

6月1日から10日までの10日間の平均Nレベルは20.63。(2月の後半と同程度)
5月の月間平均Nレベルが22.52なので、出だしは完全に失敗した。

残りの20日間・20回分の挑戦で「月間平均Nレベル24以上」を達成するには、この20日間の平均Nレベルで25.69以上を出さなくてはいけない。
つまり、この目標の達成はもはや絶望的である。
[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]より引用

それがなにゆえ月間平均Nレベル24どころか25.05などという数値まで出てしまったのか?
間違いなく前半と後半の間で「何かが起こった」のだ。

僕は当然その答えをすでに知っている。
とどのつまり、6月の挑戦は、5月の記録記事の中で立てた1つの仮説を実証するための挑戦だったのだ。

6月の前半から後半にかけて起こった常軌を逸した成長。

「コレをもたらしたものが何なのか?」

今回は、これを書きたくてここまで書いてきたようなものだ。
DNBに真剣に挑戦している人なら誰だって、「爆速でNレベルを上げる方法」を知りたいでしょ?

僕が毎日30分、500日以上連続でDNBに挑戦し続けてようやく見つけた、
「Nレベルを爆速で向上させる方法」

完全無料で実行できる、この超有料級の情報(Agree?)を、これから完全無料で公開しよう。
(少なくとも僕は、コレをDNBを始める前に知りたかった!)

ついに発見!?:「Nレベルを爆速で向上させる方法」

結論: Nレベルを爆速で上げるには、瞑想が必要!!

どのような思考プロセスを経て僕がこの結論にたどり着いたのかを知りたい人は、5月の記録記事を読んでみて。

5月の記録記事の中で「瞑想の習慣こそがDNBで高い成長率を維持するために絶対不可欠の要素である可能性は非常に高いのではなかろうか?」と言及していたので、すでにコレを実行して効果を実感している人もいるかもしれない。

どういうことか?

要は、それだけ「簡単で、誰でもすぐに無料で実行できるうえに、効果絶大で、即効性がある」ってこと!
(行動が早い人は特をするね!)

もちろん、何事にも個体差があるから「誰にでも有効」とは断言できないけど、こんな記事を読むくらい真剣にDNBしてるあなたなら、きっと試さずにはいられないはずだ。

だから非常に残念なことではあるのだけど、ここにはもったいぶるだけの秘密がないから早速「僕の瞑想のやり方」を紹介しなければならない。

DNBのスコアを爆上げする瞑想のやり方

  1. 座ったり、仰向けに寝たりしてリラックスした姿勢をとる。
  2. 目をつむる。
  3. 呼吸を数える(ラベリング)

以上で〜す。

自分の呼吸に意識を集中するだけ〜っていう、瞑想(マインドフルネス)の最も基礎的なやつかな。
僕の場合は、「奇数で吐いて、偶数で吸う」って決めていて、1から10まで数えたらまた1に戻る。
(きゅ〜〜〜〜〜〜〜〜う・・・、じゅ〜〜〜〜う・・・、い〜〜〜〜〜〜〜〜ち・・・、に〜〜〜〜い・・・)
意識が呼吸以外のところに行ってるのに気づいたら、また呼吸に意識を戻す。
(瞑想中の呼吸はすべて鼻で行なっているよ!)

呼吸の長さはそんなに意識していないけど、普通よりはかなりゆっくり。
だいたい4秒かけて吸って、7秒かけて吐く感じ?
コメカミあたりから脳の前頭前皮質がジリジリするような感じを楽しみながら。
(最初は感じられないかも?こういう感覚は人それぞれだから伝わらないかも)

これを毎日40分繰り返したら、僕には効果テキメンだった。
こんなに長くやる必要はないかもしれないけど、僕はとりあえずこれを習慣化した。
(オーラリングはしょっちゅう僕の瞑想を「昼寝」と誤認する)

というわけでオススメは、「とりあえず僕のやり方を完コピする」こと。
僕のように毎日の挑戦記録をつけると、効果のありなしを判断しやすくなるよ。
でも、1週間続けて効果が全くなかったら、あなたに合う方法を追求したほうがいいかもしれない。

「長くやればやるほど効果的」という可能性もあるし、「もっと効果的なやり方がある」可能性もあるし、「継続すればするほど効果が大きくなる」可能性も十分にある。

僕の「頭に良い習慣」(特にヤマブシタケエキス、ニコチン、発芽にんにく卵黄、サーモンの刺身)が僕の瞑想の質をブーストしてる可能性もある。
なにしろ僕の瞑想の熟練度ときたら「落ち着きのあるおサルさん」と同程度だろうから、わからないことだらけだ。
(すでに瞑想習慣のある人は大きなアドバンテージだね!)

強力な武器を手に入れたけど、そのポテンシャルを発揮させる方法を僕はまだ知らない。
それはこれからの試行錯誤でつきとめるしかない。
(条件を満たすと力を解放する武器ってカッコイイ!)

いずれにせよ、僕はもう瞑想なしのDNBライフは考えられない。
つまり、僕はDNBのおかげで瞑想も完全に習慣化したってこと!
DNBをしていなかったら瞑想の効果を過小評価し続け、いつまで経っても習慣化などできなかったに違いない。

6月10日から開始した「毎日40分の瞑想」は今日(7月9日)でまだ30日連続で実行しているにすぎないけど、もう完全に「自分のモノ」という実感がある。

よって、僕はDNBと同様に、これから毎日死ぬまで瞑想をするだろう。

いったいどれほどの証拠があれば、人はこれほど容易く毎日40分の瞑想を習慣化できるのか?

6月の挑戦結果と瞑想習慣

6月の挑戦結果と瞑想習慣

日付 1日あたり平均N 平均N 深い睡眠(%) 瞑想40分
1日(木) 17.88 17.88 1時間38分(28)
2日(金) 21.81 19.845 2時間25分(39)
3日(土) 24.11 21.267 1時間43分(24)
4日(日) 20.64 21.11 1時間47分(22)
5日(月) 19.96 20.8 1時間46分(27)
6日(火) 20.55 20.825 1時間52分(33)
7日(水) 21.43 20.911 1時間41分(28)
8日(木) 23.55 21.241 2時間38分(32)
9日(金) 19.04 20.997 1時間32分(44)
10日(土) 17.31 17.31 2時間0分(35)
11日(日) 20.04 18.675 1時間23分(16)
12日(月) 24.89 20.747 1時間40分(29)
13日(火) 26.53 22.193 1時間51分(31)
14日(水) 28.62 23.478 2時間30分(37)
15日(木) 28.12 24.252 2時間3分(35)
16日(金) 28.56 24.867 1時間25分(38)
17日(土) 26.47 25.068 2時間4分(23)
18日(日) 27.47 25.334 2時間4分(30)
19日(月) 27.53 25.554 1時間57分(28)
20日(火) 26.88 25.675 2時間33分(48)
21日(水) 25.06 25.623 1時間53分(21)
22日(木) 27.41 25.761 1時間57分(29)
23日(金) 27.53 25.887 1時間36分(32)
24日(土) 27.35 25.985 2時間43分(27)
25日(日) 27.94 26.107 1時間54分(22)
26日(月) 28.25 26.233 1時間20分(20)
27日(火) 29.81 26.432 1時間51分(31)
28日(水) 30.00 26.619 2時間6分(28)
29日(木) 29.31 26.754 1時間38分(24)
30日(金) 27.47 26.788 1時間40分(28)


※(「深い睡眠」に関しては、顕著な差は見られなかった。このことから深い睡眠とDNBのスコアの関係は、瞑想とDNBのスコアの関係よりも相関性が低いと言えそう。)

特筆すべき点は、

  • ① 6月1日から9日までの9日間の平均Nレベル: 20.997
  • ② 6月10日から30日までの21日間の平均Nレベル: 26.788

①の期間中は、1度も瞑想しなかった。
②の期間中は、毎日1日も欠かさず40分(以上)の瞑想をした。

瞑想を始めてから3日間は、1日あたり平均Nレベルを徐々に向上させながらもまだ迷走を続けていた。

が、13日に1日あたり平均Nレベル26.53を出すと、翌日には28.62を叩き出し1日あたり最高平均Nレベルを37日振りに更新。
その後も「怒涛の勢いでキャリアハイを更新しまくった」というのは、すでに上で紹介した。

さて、この快進撃の原動力はなんだったのか?

良質の睡眠、日光浴、ニコチン、サーモンの刺身、牡蠣、発芽にんにく卵黄、ヤマブシタケ、シチコリン、そして瞑想・・・

僕はこれまで、様々な栄養素や習慣にその答えを求めてきた。
毎日が試行錯誤の連続だ。
正解はDNBのスコアが決める。

6月に初めて正解にたどり着いた。
もっと前からDNBは教えてくれていたというのに。
僕はそれに気づかなかった。

瞑想。

それが僕が過小評価し続けた、DNBにおける快進撃の原動力だ。
実際、瞑想ほど顕著にDNBのスコアを向上させる要素は他にない。

瞑想の効果がここまで凄まじいと「瞑想がDNBのスコアを向上させる」というよりも、「DNBで瞑想による記憶力の向上を数値化している」と考えた方が本質に近いかもしれない。

  • ✖️ 「じゃあ、DNBなんかやめて瞑想しよう!」

ってことが言いたいんじゃなくて、

  • ⭕️ 「DNBと瞑想、両方やろう!」

っていうのが僕が言いたいこと。

なぜなら、

  • DNB × 瞑想 = 幸福度、爆上がり!!

となるからだ。

毎日の幸福度を高める最強の習慣

毎日の幸福度を高める最強の習慣
幸福度を高めるには、自己肯定感を高めることが大切だ。
自己肯定感は、日々「小さな成長」を感じ続けることで高まる。
「小さな成長」を最も強烈に自覚するのはどんなとき?
その「小さな成長」具体的な数値として視認できたときだ。
(身長、体重?、テストの点数、MAX何キロ?、連続禁煙日数、etc.)

DNBにおけるNレベルの向上を瞑想で加速すれば、これまで以上に自己肯定感幸福度も爆上がり間違いなしだ。
(僕のことを「ザコのくせに自己肯定感高すぎてウザイやつ」って思っているなら、この習慣のせいだからあなたも気をつけて!【予言】: 僕はもっともっとウザくなる!)

要するに、ゲームの世界じゃなくて、リアルの自分のレベル上げができちゃうのがDNBってこと!
そして、ポケモンGOの「しあわせタマゴ」のように、DNBにおける獲得経験値を2倍にしてくれるのが瞑想だ。
(まあ、ポケモンGOやったことないから知らんけど)

という感じで、ここまで「瞑想習慣がどれほど僕やあなたのDNBライフの質を向上させうるのか」ということについて微に入り細に入り力説してきたわけだけど、今回の発見で新たな疑問も生まれた。

  1. なぜ瞑想でDNBのスコアが向上するのか?
  2. 瞑想で最高Nレベルの更新速度も加速するのか?
  3. 瞑想の質は向上していくのか?
  4. DNB(記憶力の向上)以外の瞑想のメリット?

1. なぜ瞑想でDNBのスコアが向上するのか?

実際に、瞑想がDNBのスコアをここまで劇的に向上させるとは夢にも思わなかった。
特に、日光浴よりも圧倒的に優れた効果を及ぼすことが、熱心な日光浴信者である僕には未だに信じられない。

ビタミンDの合成、テストステロンの分泌、セロトニンの生成および血流を促進し、ミトコンドリアの増加や活性化を促し、睡眠の質を改善するとされる日光浴に認知機能の改善を期待するのは至極まっとうな判断だと思ったし、これ以上にDNBのスコアに影響を与える習慣は他にないと信じていた。

ところが今回の発見で、それが完全に誤りだったことが判明した。
瞑想がDNBのスコアに及ぼす効果を前にしては、日光浴を含めた他のどんな習慣もまったく比較の対象にならない。

なぜ瞑想でここまでDNBのスコアが向上するのか?
なぜ瞑想で3日とかからずにDNBのスコアの改善が数値として確認できたのか?

これらの問いに対する答えを出すことは、今はまだできそうにない。
わかっているのは、瞑想に認められている記憶力や集中力の改善効果を僕が過小評価し続けてきたということだ。

DNBとは違う角度から記憶を司る神経回路網に刺激を与えることが重要なのか?
それとも何らかの理由で使用できなかった、より洗練された神経回路が使えるようになるということなのか?
感覚的には、「記憶の出し入れを阻害していた要因が瞑想によって取り除かれ、DNB中の記憶の出し入れがスムーズになった」感じがする。

DNBにおけるパフォーマンスを左右する神経回路の情報伝達効率が瞑想によって改善するのは間違いないと思われるけど、残念ながら「それがなぜ改善されるのか?」「なぜ即効性があるのか?」という疑問の解消には至らない。

でも、この謎を解明できれば僕の知的好奇心が満たされるだけじゃなく、DNBにおける成長を加速させる瞑想以外の意外なアプローチの発見に繋がるかもしれないから、今後はこれを常に念頭において挑戦を続けよう。

2. 瞑想で最高Nレベルの更新速度も加速するのか?

理屈の上では、1日あたり最高平均Nレベルや月間平均Nレベルは最高Nレベルに追随する。
つまり、最高Nレベルが上がると、1日あたり最高平均Nレベルや月間平均Nレベルがそれに近づく形で上昇するわけだ。
当然、1日あたり最高平均Nレベルや月間平均Nレベルが最高Nレベルを超えることはありえない。

だから「月間平均Nレベルの成長速度が加速する」ということは、「最高Nレベルの更新速度が加速する」ことと同義だ。

瞑想によって6月の月間平均Nレベルは大きく伸びた。(+2.53)
最高Nレベルも29から31まで+2上昇した。

6月のこの結果を見る限り、上の理屈を十分に反映したものと言える。

では、何が不満なのか?

僕が言いたいことは、「今後も6月と同じように最高Nレベルが月に+2ほど上昇していくと期待できるのか?」ということだ。

もしかしたら7月は、月間平均Nレベルが最高Nレベル(31)に近くだけで、最高Nレベルは1度も更新されないかもしれない。
確かに瞑想によって1日あたり平均Nレベルは高いレベルで安定するようになった。
これは日中のパフォーマンスが向上したことを意味するだろうし、毎日挑戦する僕の精神衛生上とても好ましい変化だ。
(誰だって「自分はこんなものか・・・」と悲嘆に暮れながらDNBしたくないでしょ?)

通常、挑戦中のNレベルが最高Nレベルに近ければ近いほど挑戦は楽しくなる。
理想と現実のギャップは小さいほど幸せだ。

だけど、誠に残念なことに、いくら現時点での最高Nレベルで挑戦を繰り返したって最高Nレベルが向上しなければ意味がない。
なぜなら「最高Nレベルの更新 = 脳力の向上」すなわち「自分の限界を突破した証」であり、それがDNBの価値だから。

それに多分だけど、僕のように1日あたり平均Nレベルとか月間平均Nレベルとか記録して「自分の正確な現在位置」や「日々の小さな成長」をいちいち確認している人はほとんどいないんじゃないかな。

だとすれば、自分が到達した最高NレベルだけがDNBにおける自分の成果を証明する数値だから、瞑想でどれだけ挑戦の質が上がろうと、最高Nレベルが爆速で向上しないことには瞑想に価値なんて感じないでしょ?

とはいえ理屈の上では、最高Nレベル(現時点の限界)やそれに近いレベルでの挑戦回数・頻度が増えれば増えるほど、自分の限界を突破しやすくなるはずだから、その環境を整えてくれる瞑想に僕は大いに期待している。

これは1番目の疑問とは違い、必ず時間が答えを教えてくれるので、挑戦を続けながら楽しみに待つことにする。
ちなみに僕のまったく当てにならない予想では、絶対に9月の終わりには決着がつくはず!

3. 瞑想の質は向上していくのか?

毎日40分の瞑想を続けるだけで、瞑想の質は際限なく向上していくのだろうか?

脳には可塑性(内外の様々な刺激に反応して絶えず変化する性質)があり、DNBで脳力が鍛えられるのもこれのおかげ。
どうやら瞑想にもこの脳の構造的変化を促進する効果があるらしい。

だとすれば、DNBでNレベルを際限なく向上させていくことができるように、「瞑想習慣によって洗練・最適化された脳で行う瞑想の質も、際限なく向上していくのではないか?」
というのが僕の仮説だ。

変化を記憶する性質がないなら常に0から始めなければならず、蓄積できない努力は徒労に終わるけど、変化を記憶する性質があるのであれば、努力は物理的に蓄積されていく。(水でお城は作れないけど、雪や氷なら作れる!)

瞑想習慣によって洗練・最適化された脳なら、たとえ同じ40分という時間であっても、さらに質の高い瞑想が可能になり、それがさらに脳を洗練・最適化し、それがさらに質の高い瞑想を生み出し・・・
それが際限なく繰り返されるとしたら?

DNBにおける「成長速度」が際限なく向上していく・・・!!

かもしれない。コレも1つの可能性だ。
(つまり、今は1ヶ月で2.00しか向上しない月間平均Nレベルも3年後には5.00向上するようになっているかもしれないってこと!)

まあ、常識的に考えれば「そんなことありえない!」って思うだろうけど、頭がない僕は「なんでも試してみないとわからない」主義だから、今、ものすご〜くワクワクしている。
(これを追求した研究がない以上、僕が実験してみるしかない。『DNBと瞑想の習慣が及ぼす認知機能への相乗効果』コレは唆る!!)

人生を瞑想に捧げているような人たちはいても、その瞑想をDNBのスコア向上や記憶力の改善目的にしている人がいるって話は聞いたことがないから、もし知っている人がいたら教えてほしいな〜。

万が一この仮説が真であれば、僕が人生で到達できる最高Nレベルは当初の予想の何倍にも跳ね上がる。
先に例としてあげた30分のノルマを1回の挑戦で終わらせるN=450も完全に射程圏内だ。
ワ〜オ!そしたらいつか人間辞めなくちゃいけない日が来るかも!?ワ〜オ!
(まあ、僕が明日も生きている保証なんてどこにもないけど!)

という感じに半狂乱で先走る必要はまったくない。
コレも必ず時間が解答をくれる問題だ。
きっと半年後(2024年1月頃)までには、この仮説の真偽が明らかになるに違いない。

でも、コレは、マジで、唆る!!

4. DNB(記憶力の向上)以外の瞑想のメリット?

最近、僕のカス野郎度が増してきたなぁっと思うことが多くなったけど、生来のヤツが表面化してきただけだった!

「いや、突然なんの話だよ?」

というツッコミはごもっとも。
でも、これはもちろん瞑想と関係のある話だ。

脳には衝動抑制自己監視を司る背外側前頭前皮質(はいがいそくぜんとうぜんひしつ)と呼ばれる部位がある。
不安や恐怖などネガティブな感情を巧みに操り、あなたに「あれをするな」「これをしろ」と四六時中命令してあなたの行動をコントロールしようとする負け犬根性の口やかましい脳部位だ。
(「そんな危険を冒す必要はない。そんなリスクをとらなくても、あなたはあなたらしい最高の人生を送れる。そうでしょ?」)

こいつがフルで力を発揮している限り、あなたはあなたが理想とする人生を歩めない。
(こいつの奴隷になることが、あなたの理想の人生でない限り)

簡単に言うと、「瞑想にはコイツを黙らせる力がある」というわけだ。

瞑想の効果として最も有名なのは、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳回路の過活動を抑えるというもの。

DMNは「内側前頭前野」「後帯状皮質」「楔前部」「下頭頂小葉」などから構成される脳の回路で、何もせずにぼ〜っとしてる時にも活動を続ける、まさに脳のデフォルト・モード機能。
そして、ここで消費されるエネルギーは脳全体の消費エネルギーの60〜80%にもなるんだって!

つまり、DMNがお元気いっぱいに働いていると、思考が勝手に過去や未来をさまよい、何もしてなくても僕らは精神的に疲れるってことだ。
だから僕たち自身がお元気いっぱいになるためには、このDMNをちょっと落ち着かせてやる必要がある。
(「おいおい、もう少しおしとやかにしてくれなきゃ、僕が疲れちゃうだろ?」)

そこで頼りなるのが瞑想だ。
つまり瞑想には、DMNを科学的になだめる力があるってわけさ。

瞑想によって「今、ここ」に意識を向ける習慣をつけると、このDMNの活動が抑制され、思考が過去や未来にさまよいづらい脳回路を獲得できる。
これによってDMNにおける消費エネルギーを大幅に節約でき、僕たちは晴れてお元気いっぱいになれるってわけさ。

でも、肝心なことはここからだ。

瞑想には、DMNの主要部位である「後帯状皮質」とあの敗北主義的な「背外側前頭前皮質」の連結を強化する力もあるんだって!『最高の休息法』p.30)

後帯状皮質は「自己認識(セルフ・アウェアネス)」を担う脳部位で、僕たちが自己と非自己(自分とそれ以外)を区別するための境界を作ることでこの任務を遂行している。
(「この線の外にいるあなたは私じゃないからウザイわ。私の一部だったら愛せたのに!」)

「だけど、敗北主義的な背外側前頭前皮質とこの超利己的な後帯状皮質が瞑想のおかげで仲良くおてて繋いだから何なのさ?」

瞑想にはお元気いっぱいのDMNの活動を抑制する力がある。
超利己的な後帯状皮質は、そのDMNの主要部位の1つだ。
よって、当然この後帯状皮質の活動も瞑想によって抑制される。

では、この後帯状皮質としっかりおてて繋いだ敗北主義的な背外側前頭前皮質の活動は?

残念ながら、先に紹介した書籍には「連結が強化された」以上の言及はなかったけど、「瞑想によって活動が抑制される後帯状皮質としっかりおてて繋いだ背外側前頭前皮質の活動も、瞑想によって一緒に抑制されるのではないか?」というのが僕の考えだ。
(瞑想で活動が抑制されるのが背外側前頭前皮質の方だったら、利己的な後帯状皮質は繋いだおててを離したかもね!「落ちるなら、キミだけで落ちたまえ」)

自己監視や衝動抑制を司る敗北主義的な背外側前頭前皮質
自己と非自己を区別する境界を設けることで自己認識を作り出す後帯状皮質

さて、この2つの脳部位が同時に不活化(おてて繋いで仲良くお寝んね)すると、とんでもないことが起こるんだけど、それは何か?

ZONE(またはフロー)だ。

自己認識を作っている後帯状皮質が不活化すると、自己と非自己を区別していた境界が曖昧になり、「自分」という存在を認識できなくなる。
自分が認識できないと、本能は「何を守ればいいのか?」判断できなくなるため、不安・恐怖・怒りといった自己防衛のためのネガティブな感情が完全に消失する。
(「あら、今まで何を恐がってたのかしら?『私』なんか存在しないんだから、『私』が死ぬこともないじゃな〜い?っていうか、そもそも『死ぬ』ってどういうこと?」)

つまり、後帯状皮質が不活化することで得られる最上級の恩恵が「死という根源的恐怖からの解放」だ。

そして、自己監視や衝動抑制を担う敗北主義者の背外側前頭前皮質の機能が完全に麻痺っちまうことで僕たちが得られる恩恵は「意思決定および行動の自由(迷いからの解放)だ。
(「今これをするのが当然だからこれをする。当たり前でしょ?」)

よって、この2つの脳部位が同時に不活化することで得られる恩恵は「完全な自由(全てからの解放)」ということになり、それがすなわちZONE(またはフロー)と呼ばれる状態なので〜す。

というわけで、僕が真であると期待しているのは、
「DNBでNレベルを爆速で向上させるための瞑想習慣で、いつかついうっかりZONEにも入っちゃうかもしれな〜い!!?という一石二鳥の棚ぼた仮説」ということになる。

Nレベルを爆速で向上させるために瞑想を続けた結果、僕の目標の1つである「日常的にZONEに入る」ことも達成しちゃったら、僕はもう完全にリミットレスだ。

そして、瞑想を始めてから僕の生来のカス野郎的気質が表面化しやすくなっているのは、これがすっげぇ中途半端に起こっているからだと思われる。
不安や恐怖を感じにくくなった結果、「その行動にはリスクがある」と感じることが少なくなり、強気でより大胆な行動が取れるようになった。
そして、それがもたらすであろう不快な結果も受け止める自信がある。
(「カス野郎ですけど何か?モード」および「ケンカ上等モード」が選択肢として存在すれば、それだけ「行動の自由度」が上がるってこと!)

ただ、ZONEに至るにはまだもう1つ壁がある。

体そのもの、呼吸、鼓動、痛みや痒み、暑い・寒いなどの身体感覚。
これは「今、ここ」にしか存在しないものだ。(過去や未来にさまよわない)
ゆえにこれらは「今、ここ」に意識を繋ぎ止めるための(いかり)として利用できる。

ただ、この便利な錨は、ZONEに至るために手放さなくちゃいけない自己認識を強めるものでもある。
なぜなら、体や身体感覚(痛い、痒い、暑い、寒いなど)があるから、僕たちは「私」というものを認識するからだ。
視覚的に「自分の体」を認識することも自己認識を大いに強めるわけだ。
(真っ暗闇の中で目の前に手をあげても当然見えない。こういう時に、自分が本当に存在しているのか不安になったことない?→ 僕たちは「自分」というものを認識するために視覚的な情報をかなり頼りにしている → 視覚情報を遮断すれば自己認識はかなり希薄になる → 瞑想をするときは真っ暗闇の場所でするか、目を瞑ろう!)

だから、この錨を頼りに「今、ここ」に意識を向ける習慣をつけることは大事だけど、ZONEに入るためには最終的にはこの錨さえも手放さなくちゃいけないってことだ。
つまり、錨なしで「今、ここ」に意識を集中できたとき、ZONEへの扉が開くってわけさ!

ここで鍵を握っていると思うのが、神経伝達物質の1つである「βエンドルフィン」だ。
ZONEに入るとドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、アナンダミドやこのβエンドルフィンなどの神経伝達物質の大放出が起こる。(この大放出が僕たちをZONEに至らせるという言い方もできるけど)

βエンドルフィンは、体内で生成されるモルヒネ様物質だけど、モルヒネより強力な鎮痛作用を持っていて、同時に強烈な快感ももたらす。

つまり、こいつがドバドバ分泌されれば、痛い・痒い、暑い・寒いなどの身体感覚が消え去って、自己を認識しづらくなるってわけだ。
(快感、愛、感謝、幸福などのポジティブな感情は、自己防衛とは無関係なので自己認識を強めない。自己認識を強めるのは自己防衛システムの一部であるネガティブな感情や不快な身体感覚だけ!)

そして、この状態でドーパミンやノルアドレナリンが分泌されれば、集中力と膨大なエネルギーがもたらされるので・・・

voilà!(ボワラ!)

ZONEに入りま〜す!
(ドーパミンが分泌されるとβエンドルフィンが分泌されやすくなり、βエンドルフィンにはドーパミンの分泌を抑制する機能を抑制する力もあるらしいから、やっぱりこいつが鍵っぽい!詳しくはこの記事を読んで!→ 脳トレ・運動・勉強を確実に習慣化する10の方法

要するに、ほとんど逆説的ではあるけれど、僕たちの体がお元気いっぱいであればあるほど、身体感覚および自己認識が希薄になり、ZONEに入りやすくなるのだ。
(体が重ければ重いほど、痛ければ痛いほど、僕たちは身体感覚と自己認識を強める)

僕は過去に2回だけZONEに入ったことがあるけど、その2回とも前日にたっぷり日光浴していた事実もこの仮説の信憑性を裏付けている。
僕の体は、たっぷり日光浴した翌日にお元気いっぱいになる。
体がいつもより圧倒的に軽くなり、力強く動くんだ。

その感覚が楽しくて、強烈に「楽しい〜!!!」って思った瞬間にZONEに入った。
それが初めてのZONE体験。僕がバスケをしている最中だった。

その他にも僕が「クンダリニーの覚醒 = ZONE」だと考えていることとか、「ヨーガ、呼吸法、瞑想などでクンダリニーの覚醒(ZONE)に至る科学的な理由」とか、ZONEに関して話したいことはまだまだたくさんあるけど、予定外に長くディープに語りすぎてもはや誰もついてきていないと思われるので、「僕がDNBのスコアの向上以外に瞑想に期待していること」はここで終わりにする。

40分の瞑想を開始してからまだ1ヶ月しか経っていない。
すでに上で述べたような様々な恩恵を得ているけど、3度目のZONEに入る日がいつか来るとしてもまだまだ先だろう。

というわけで、目下のところは、DNBにおけるスコア向上を目的とした瞑想に集中する。

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]まとめ

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年6月]まとめ
ここまで「爆速でNレベルを向上させる方法としての瞑想習慣」について、微に入り細に入り瞑想自体は初心者のくせに偉そうに講釈たれてきたけど、7月1日〜9日までの平均Nレベルは22.24という有様だ。

もちろん、その間40分の瞑想は1日も欠かさずに継続している。
にも関わらず、7月に入るやいなや1日あたり平均Nレベルが爆下がりしてしまった。

これはいったいどういうことか?

これはつまり、「Nレベルを爆速で向上させるには、瞑想だけでは不十分」ということを示唆するものであり、微に入り細に入り瞑想自体は初心者のくせに偉そうに講釈たれてきた僕に「入れる穴があったら探したい」と思わせるほどには恥辱を与える結果でもある。

ここまで真剣に読んでくださったあなたが、今、僕の目の前にいなくて心底ホッとしている。
でなければ「あなたの貴重な時間を奪った罪」で、僕はフルボッコにされていただろう。
(そうなったら、しばらく痛みが自己認識を強めることになったに違いない)

この罪を償うために僕があなたに提供できるのは、「Nレベルを爆速で向上させるには、瞑想だけでは不十分」という事実から得た学びだ。

これはつまり、①6月の後半と②7月1日〜8日までの2つの期間を比較したときに、「僕に何らかの変化があった」ということを示唆するものであり、ここから僕が導き出した結論は:

「サーモンの刺身の不在」だ。

もちろん、お釈迦様もびっくりするくらい真面目に言っている。
それ以外の変化は見つけられなかった。

6月27日にはすでにいつも食べていた冷凍サーモンのストックが切れてしまっていた。
つまり、それ以降の7月9日までの挑戦は、サーモンが不足した状態で行なっていたことになる。

ここでさらに注目すべきなのは、「この冷凍サーモン不在期間中に、僕がサケやイワシの水煮缶を食べていた」という事実だ。

このことから導き出される結論は「サケやイワシの水煮缶では、僕がいつも食べていた冷凍サーモンの代わりにはならない」ということであり、それはつまり「Nレベルを爆速で向上させるために必要なのはDHA・EPAではなく、良質なDHA・EPAである」ということになるのかもしれない。
(7月9日はイワシの水煮缶を食べずに挑戦。前日までのスコアと差がないことから「イワシの水煮缶が脳力を奪っていたわけではない」ことがほぼ確定→ やはり「過剰」ではなく「不足」が低迷の原因の可能性が濃厚)

ちなみに、6月1日から9日までの瞑想してなかった期間もちゃんとサーモンの刺身を食べていた。
というわけで、僕が今現在(7月9日)真であると期待している仮説は、「瞑想 × サーモンの刺身がNレベルを爆速で向上させる」というものだ。

「信じられない!」という気持ちはよくわかる。
実を言えば、僕だってまだ半信半疑だ。

だけど、この仮説の真偽は、間も無く明らかになる。
7月11日か12日には注文した冷凍サーモンが届くだろう。
「サーモンの摂取再開」がDNBのスコアに反映されるまでに、さらに1〜2日かかるかもしれない。
いずれにせよ、遅くとも7月16日(日)までには、この仮説の真偽は明らかになるはずだ。
(もちろん、「僕にとっては」という条件付きではあるけれど)

この仮説が間違っていた場合、このスコアの低迷を説明する別の仮説を考える必要があるけど、とりあえず今のところはこの仮説が真であることを信じて、サーモンの到着を待つことにする。

本来ならこの情報は7月の記録記事に載るはずだったけど、僕がいつも通りグズグズ書いていたせいで7月9日までの低迷が明らかになってしまったから、すでに書いていた「瞑想がNレベルを爆速で向上させる!」って情報だけでは不十分になり、「Nレベルを爆速で向上させるには瞑想だけじゃなくてサーモンも必要かも!?」って言い訳をその真偽がまだ不確かな状態で書かなくちゃいけなくなったから、グズグズ病は早く治さなきゃね。
(もっとグズグズして真偽が明らかになってから公開するって手もあったか〜)

7月の目標は

  1. 今まで通り毎日30分挑戦する
  2. 毎日40分の瞑想をする
  3. 月間平均Nレベル29.00以上
  4. N=31で正答率90%以上 → N=32に初挑戦!

の4つにしたい。

6月16日から30日までの15日間の平均Nレベルが27.80だったことを考慮に入れて立てた目標だったけど、先に述べたように7月1日から9日までの平均Nレベルは22.24。

月間平均Nレベル29以上を達成するには、残りの22日間の平均Nレベルで31.765以上を出さなければいけない。
つまり、この目標の達成はすでに絶望的だ。

ただ、まったく同様の予想をした先月(6月)は、その予想を覆して目標を1.05も上回る25.05という月間平均Nレベルを叩き出した。
そして、これを実現した立役者が瞑想だった。

しかしながら7月1日から9日までの低迷で、「瞑想だけでは不十分」ということがほぼ確実になり、今は文字通り「冷凍サーモン」にすべての望みを託している状態だ。

つまり、月間平均Nレベル29以上という目標の達成には、「この仮説が真である」という前提条件が絶対不可欠ということになる。
ただ、この仮説がすんなり真だと証明されたとしても、この目標を達成することは不可能だろう。
N=31が今の僕の最高到達Nレベルだけど、9日・9回の挑戦をすでに終えた7月にこのレベルに到達したことは一度もない。
つまり、それほどまでに現実離れした数字なのだ。

とは言え、僕がすることは、これまでの577日・15,128回(2023年7月8日現時点)と変わらない。

  • 毎日挑戦すること。
  • そして、その1回1回の挑戦に全力で臨むこと。

これまで積み重ねた15,128回の挑戦の1回たりとも適当に流したことはない。

寝不足で短期記憶がキャパオーバーしている時も、風邪を引いて39℃近い熱に苦しんでいる時も、仕事で疲労困憊している時も、どんなに調子が悪くても、その1回1回の挑戦と全力で向き合ってきた。

残念ながら、それでも僕の現状は、DNB開始前とちっとも変わってない。
まだまだ研鑽が足りないというわけだ。

それでも僕の脳力は、確かに大きく成長した。
去年(2022年)の7月の記録記事を覗いてみると、N=15に到達して有頂天になっている「可愛らしい」僕がいた。

今の僕のキャリアハイ(最高Nレベル)はN=31だ。
つまり僕は、1年で自身のキャリアハイを2倍にしたことになる。

では、1年後の僕のキャリアハイはどうなっているだろう?
「Nレベルを爆速で向上させる方法」を自分のものにしつつある、1年後の僕のキャリアハイは?

1ヶ月で月間平均Nレベルが2.0以上向上していくことが期待できるなら、1年(12ヶ月)で月間平均Nレベルが24.0以上向上することも期待できる。
そしたら1年後の僕の月間平均Nレベルは、50に到達しているかもしれない。
これは先月(6月)の月間平均Nレベル25.05のおよそ2倍だ。

そうなったら1年後の僕は、最高Nレベル31や月間平均Nレベル25.05ではしゃぐ今の僕を見て、また「可愛らしい」と思うだろう。

1年という歳月があれば、僕のキャリアハイは大きく向上する。
ただ、その向上がどれほど僕の脳力を向上させ、それがどのように僕の現実を変えるのかはまだわからない。

だから僕は、それを知るのが楽しみで仕方ない。
誰も到達したことのない頂(いただき)から世界を見たい。

そこに到達するまでに何年、何十年かかるかわからない。
死ぬまで挑戦し続けても、到達できないかもしれない。
(すぐに死んじゃうかもしれないし、そもそも「到達した」ってどうやってわかるの?)

たとえすぐに死んじゃったとしても、僕は後悔しないだろう。
僕は、今僕にできる精一杯をしているって確信しているから。
だから、毎日がこんなに楽しい。

すべてDNBのおかげだ。

DNBは、神様から僕への2度目の贈り物(the Second Gift)だ。

というわけで、7月も、
焦らずじっくり、「時間とエネルギーを脳細胞に変換する作業」または「地道なトンネル開通工事」を継続する。

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