ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]

脳トレ

僕が2021年12月9日から毎日30分挑戦しているデュアルNバック(DNB)という脳トレの2023年5月の記録をまとめてみた。

この記事はこんな人にオススメ

  • 僕!
  • または、本気でDNBに挑戦している人!

全期間におけるデュアルNバック挑戦の総括

期間: 2021年12月9日〜2023年5月31日(539日間)
連続挑戦日数: 539日(+31日)
総挑戦回数: 14,397回(+649回)
総挑戦時間: 271時間47分(+15時間55分)

(嘘だと思うならTwitterで僕のツイートを確認してみて!挑戦を開始した2021年12月9日まで、539日分の挑戦結果報告を遡れるよ!)

使用アプリは自作のDNBアプリ『DNB Limitless』(2022年7月3日から使用開始)
このアプリの仕様については、こちらの記事をどうぞ。
[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年7月]

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]

期間: 2023年5月1日〜5月31日(31日間)
使用アプリ: DNB Limitless(自作のDNBアプリ)
挑戦回数: 649回[20.94回/日](-0.79回/日)
挑戦時間: 15時間55分[30.81分/日]
月間平均Nレベル: 22.52(+1.18)
1日あたり最高平均Nレベル: 26.82(+2.56)
1日あたり最低平均Nレベル: 14.87(-3.41)
最高Nレベル: N=29[正答率81%]

※()の中は4月との比較。

4月の記録記事の終わりに立てた5月の目標は下記の3つだった。

  1. 今まで通り毎日30分挑戦する
  2. 月間平均Nレベル23.00以上
  3. N=26で正答率90%以上 → N=27に「再」挑戦!

上記結果報告をご覧いただければわかるように、今回は2以外の2つの目標は達成できた。

5月6日に2月25日以来70日振りとなるN=27への再挑戦を果たし、1日あたり最高平均Nレベルを70日振りに更新。(25.06 → 25.50)

翌日7日にはN=27で正答率75%以上を達成し、初の防衛に成功。
1日あたり最高平均Nレベルも2日連続で更新。(25.50 → 25.72)

さらにその翌日の8日には、N=27で正答率90%を達成し、初のN=28
N=28で正答率75%以上を3度達成し、3度の防衛に成功。
1日あたり最高平均Nレベルの更新もこれで3日連続となった。(25.72 → 26.82

その後しばらく低迷したけど、18日にN=28で正答率91%を達成し、初のN=29
同日に正答率81%を達成し、防衛に成功。
ただ、残念ながら(おそらく睡眠不足のせいで)1日あたり最高平均Nレベルは更新できなかった。(26.47)


(N=29のプレイ動画も載せているので興味がある方はどうぞ。)

その後はパッとした成績を残せず、低調のまま5月の挑戦を終えた。

結局、1日あたり最高平均Nレベルは8日に記録した26.82
最高Nレベルは18日に記録したN=29(正答率81%)が僕のキャリアハイ(過去最高記録)となった。

もちろん、これらの記録にはなんの不満もない。

「N=27に再挑戦すること」が目標でN=29にまで挑戦できたし、1日あたり最高平均Nレベルも大幅に更新できたわけだからね。

5月の結果に不満があるとすれば、それは「好調を維持できなかったこと」

2.の「月間平均Nレベル23.00以上」を達成できなかった原因がここにある。

実際、5月1日から10日までの10日間の平均Nレベルは24.50「非の打ち所のない」出来だった。
それが続く6日間でスコアをボロボロ落とし、16日には22.70まで下げてしまった。

5月の月間平均Nレベルは22.52なので、本来は前半よりも伸びていいはずの後半にもさらにスコアを落としたことになる。
(下の「2023年5月までの平均Nレベル」の表で確認してみて!後半の平均が前半を上回っているときの方が圧倒的に多いよ!)

これじゃあ24.50という数値を目の当たりにしたときに「月間平均23どころか24も超えちゃうかも!?」などと妄想を膨らませていたことは絶対にバレちゃいけないなぁ。

それでは、なぜ10日までの好調を維持できなかったのか?

その原因として僕程度の脳みそが思い至ったのは以下の4つだ。

  1. 睡眠失敗
  2. 日光浴不足
  3. 瞑想不足
  4. ニコチン切れ

1. 睡眠失敗

睡眠失敗
3月にDNB挑戦開始以来初となるマイナスの成長率を記録した(風邪以外の)原因として、前回の記録記事で「深い(ノンレム)睡眠の減少」をあげ、その深い睡眠の減少の原因として以下の4つをあげて見せた。

  • ① 日光浴の減少
  • ② アーシングの減少
  • ③ 瞑想の減少
  • ④ サーモン摂取量の減少
  • ⑤ 牡蠣摂取量の減少

同じ記事で深い睡眠をなる早でとり戻すために、これら4つを全て同時に改善すると宣言した。

結果的に、十分改善できたと思えたものは、

  • ② アーシングの減少
  • ④ サーモン摂取量の減少
  • ⑤ 牡蠣摂取量の減少

の3つで、

残りの2つ

  • ① 日光浴の減少
  • ③ 瞑想の減少

に関しては、満足いく改善は果たせなかった。
(この結果はもちろん想定の範囲内。なんせ、実行者は僕だから。期待するだけ損ってものさ!)

そして、その結果
「減少した深い睡眠は取り戻せたのか?」
ということが問題なので、オーラリングによる僕の睡眠のフィードバックをご覧いただきたい。

5月の深い睡眠

5月のレム睡眠

5月の睡眠時間

5月の睡眠効率

5月の睡眠スコア

結論:ほとんど全く効果なし!!

という、非常に残念な結果が出てしまった。

しかも「睡眠効率」「レム睡眠」に関しては、4月よりも若干ではあるけど悪化してしまっている。
コレじゃあDNBで好成績を出せなくても不思議じゃないね。

あ〜あ・・・!!としか言いようがない。
大事なことなのでもう1回言っておこう。

あ〜あ!!!

こうなると、①日光浴③瞑想が深い睡眠に大きな影響を与えるのかも?と仮説を立てることができるから、5月に改善できたものはそれを維持して、6月は日光浴と瞑想も頑張ってみるしかない。

あ〜あ!!!

2. 日光浴不足

日光浴不足
日光浴が僕のパフォーマンスに与える影響は絶大だ。
日光浴なくして僕のパフォーマンスは最適化されない。

それは、ただ単純に「日光浴が睡眠の質を改善するから」というわけでもない。
日光浴そのものに、確かなパフォーマンス爆上げ効果があるのだ。
僕の場合、特にたっぷり日光浴した翌日のパフォーマンスが爆上がりする。

エネルギーレベル、筋力、筋持久力、精神の安定、思考の冴え、モチベーション。

コレらすべてのパラメーターが日光浴をした翌日に大きく向上する。
たとえその夜の睡眠に多少の問題が生じても。

だから「どれくらいの頻度で日光浴できるか?」という問題は、間違いなく僕のDNBにおけるパフォーマンスにも直接的な影響を与えている。

というわけで、5月の前半にたっぷりできた日光浴が後半にはほとんどできなかったことは、前半の好調を維持できなかった理由の1つであることは間違いない。

結局、仕事が休みの日に晴れていなければ日光浴のチャンスはほとんどない。
休みの日でも、タイミングを逃すと雲が太陽光を遮ってしまう。
一度チャンスを逃せば、次にチャンスが来るのはいつになるのかわからない。
だから勉強を優先したいけど、その学習の質を高める日光浴を最優先したくなる。

「紫外線は避けるべきもの」とする風潮が強まる中で、僕のように日光浴の習慣化を試みる人は非常に少ないと思うので、このような僕の悩みに共感できる人も稀だろうけど、実際なかなかに至難のワザなのだ。

そんなこんなで5月の後半は日光浴のチャンスを逃し続けたので、6月こそは!と思うのだけれど、絶妙のタイミングで梅雨に入っちゃったし・・・。

どうすんのコレもう!

てるてる坊主1000個作るか?!
でも、梅雨に雨が降らないと水不足になるし・・・!!
とか余計な心配までしだして、もはや収拾がつかない。

まあ、日光浴は今まで通り天任せで、その影響を過小評価している可能性のある瞑想を頑張ってみる。

3. 瞑想不足

瞑想不足
こちらも日光浴同様、5月の前半までは頑張って続けていた。
それは毎日の挑戦結果報告ツイートでの🧘‍♂️絵文字でも確認できる。

瞑想を30分した印として付けることにしてみたのだ。
実際にツイートを遡ってみると、この🧘‍♂️絵文字が16日を最後に完全に姿を消したことが確認できた。

これは僕の怠惰を証明する確かな証拠であると同時に、5月前半の好調を後半維持できなかった原因である可能性を示唆するものでもある。

4月の記録記事でも書いたように、高い成長率を維持していた2022年12月から2023年2月までの3ヶ月間は、毎日ではなくてもかなりの頻度で40分の瞑想を続けていた。

その事実と今回の結果を合わせて考えれば、瞑想の習慣こそがDNBで高い成長率を維持するために絶対不可欠の要素である可能性は非常に高いのではなかろうか?

ここまで明白なインセンティブを与えられながら瞑想を習慣化できないなら、僕にDNBを続ける資格はない。

というわけで、6月(と言ってももう10日過ぎちゃったけど)は「毎日40分の瞑想をする」ことを決定。

昨日(6月10日)から毎日40分の瞑想を開始。(今日もすでに完了!)
DNBにおけるスコアが伸びようと伸びまいが関係なく、30日までこれを維持する。

そして、その後も毎日続けてDNBのように完全に習慣化する。
どんなに忙しくても、どんなに眠くても、「30分のDNB」「40分の瞑想」をするまでは寝ない。

「寝るための条件として、40分の瞑想を新たに加える」というわけだ。

1日の終わりにやるDNBで良い結果を出せない日は、日の差さなかった1日のように気分が悪い。
そんな日を何ヶ月も耐え凌げるほど、僕は精神的に強くない。

でも、「40分の瞑想の習慣」がこの堪え難い日々に終止符を打ってくれるなら、是が非でも僕はこれを実行する。
6月中にできるDNBの挑戦は、あと20回。

「毎日40分の瞑想」で月間平均Nレベルがどれくらい伸びるか、僕は楽しみで仕方がない。

4. ニコチン切れ

ニコチン切れ
僕は生まれてから今まで一度もタバコを吸ったことがない。
なぜなら、「喫煙で被るデメリット」「喫煙で得られるメリット」をはるかに上回っていると考えているから。

だけど、僕は約2年前から「ニコチン愛用者」だ。

色々調べて自分の体で実験したのち「ニコチンの少量・単体摂取」なら、健康リスクを最小限に抑えながら同時にパフォーマンスも最大化できると判断した。

(詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ→ 喫煙はNGでもニコチン摂取にある9つのメリット

実際、「ニコチンそのものの健康リスク」について詳しく調べた研究は今のところほとんどない。
そもそも「ニコチンの害」「喫煙の害」を分けて考えている人がどれくらいいるだろうか?

確かにニコチンには中毒性がある。
それもかなり強力なヤツだ。
それは間違いない。

だから「喫煙者は何ゆえ喫煙するのか?」という問いの答えは、ほぼ100%ニコチンだ。
「思考が冴える」などその他のニコチンによる効果はさておき、とにかく「ニコチンによって高まるドーパミンレベルを求めて喫煙する」というのが喫煙という行為の本質になる。

そして「喫煙による健康リスク」なんて、ここで僕なんかに偉そうに講釈たらされるまでもなく、みんな知っている。
それでも喫煙習慣が身につけば、禁煙はなかなかできない。
それが「ニコチンの中毒性」だ。

そして、現状(特に日本では)ニコチンを摂取するための喫煙以外の選択肢はほとんどない。
(まあ、そもそも喫煙が当たり前すぎて、「他の選択肢」なんか考えたりしないと思うけど。)

ニコチンパッチやニコチンガムなどは日本でも容易に入手できるけど、即効性がなかったり、ニコチン含有量が少なかったりで、喫煙者が求めるレベルのドーパミンを得るのは難しい。

結局、「ニコチンを求めて、喫煙に殺られる」
というのが実情かな。

  • ⭕️「喫煙者が喫煙するのはニコチンが欲しいから」
  • ⭕️「喫煙には大きな健康リスクがある」
  • ❓「だからニコチンにも大きな健康リスクがある」

先述したように、「ニコチンだけを長期間摂取した場合の健康リスク」について詳しく追跡した研究は、今のところ「ほとんど」ない。(「全く」じゃなければ。僕が見つけられないだけかも)

だからといって「完全に無害」ってわけじゃないけど、少なくとも「ニコチン単体摂取による健康リスク」は「喫煙による健康リスク」を大幅に下回る、と僕は判断した。

そして約2年間、「ニコチンの少量・単体摂取」を続けて、ニコチンがある時とない時で、僕の健康やパフォーマンスにどのような違いが現れるのかじっくり観察してきた。

僕は喫煙したことがないから、喫煙者が日常的にどれくらい健康面の問題を認識しているのかわからないけど、僕のパフォーマンスおよび生活の質はニコチンのおかげで間違いなく向上した。

実を言えば、先日もニコチンによる優れた効果を実感したばかりだ。

5月23日にニコチンのストックが切れたので、心身にどのような変化が起きるか観察することにした。
ニコチン摂取を再開した6月7日までの14日間で、僕の心身に起きた「ニコチン切れの影響」は主に次の4つだ。

  • ① 何事にもやる気が湧かなくなった。
  • ② 糖質を異常に求めるようになった。
  • ③ 夢を見なくなった。
  • ④ DNBのスコアが落ちた(?)

① 何事にもやる気が湧かなくなった。

ニコチンが切れてから2〜3日は、些細なことでイライラしやすくなったけど、これは想定内だったので上手く処理できた。
(「ああ、今イライラしているのは、ニコチン切れの影響だなぁ」)

ただ、その後「何事にもやる気が起きなくなってしまった」ことに気づいたときは狼狽した。
趣味の読書や勉強や映画鑑賞も、すべて「ツマラナイ」と感じるようになってしまったのだ。
おかげでニコチン切れの14日間、勉強はまったく捗(はかど)らなかった。

せっかく順調だった化学の勉強に対するモチベーションを失ったことも痛手ではあったけれど、僕にとって一番キツかったのは、やっぱり「DNBに対するモチベーションの低下」だった。

Nレベルがアップした時の高揚感も無くなったけど、そもそも「DNBに挑戦する」意欲がまるで湧かなかった。

いつもなら夕食後に、ニコチン(ニコレット・クイックミスト)を「シュッ、シュッ、シュッ」と3mg口に噴射すると、「さあ、今日もやるぞ!」と気持ちが入るのに、ニコチンなしの14日間は「ああ・・・今日もニコチンなしで挑戦しなきゃいけないのかぁ・・・」という感じだった。

夕食後に、ニコチンを摂取して、DNBに挑戦する。

ということを毎日繰り返した結果、「DNB自体を欲していると思うようになっていたけど、実際に僕が欲していたのはニコチンだった」という衝撃的事実に気づくきっかけとなった。

完全にニコチン中毒ぅ〜!!

パブロフの犬のように、僕もしっかり「条件付け」されていたわけだ。
肉(ニコチン)がもらえなければ、鈴(DNB)でヨダレは垂れない。

それでも相変わらずDNBに挑戦し続けられたのは、
「モチベーションなんか関係ないレベルで習慣化できていたから」だよね。

500日以上1日も欠かさずに挑戦してきた僕にとって、もはや「DNBに挑戦しない日は異常」なのだ。
くどいようだけど、大切なことなので何度も言おう。
これが「習慣化の極意」である!

そして、勉強を続けられなかったのは、
まだこのレベルには習慣化できていないからですね、はい。

ナマ言ってごめんなさい!!

② 糖質を異常に求めるようになった。

ニコチンがなくなったら、食欲が爆発した。
特に、糖質を異常なほど欲するようになった。

ニコチンを摂取しているときは、「糖質は週に2度ほどライス(白米)を食べる」という具合にコントロールできていた。
だけどニコチンが切れた途端、1日1食(夜だけ)という習慣が崩れ、朝・昼・晩・夜と1日に何度も糖質を欲するようになってしまったのだ。

幸い、期間が14日間と短期間であったのと、仕事が肉体労働で運動不足にはなりえない生活のため、体脂肪率が上がるようなことにはならなかったけど、さらに長い期間ニコチンなしで運動不足だったら爆太り必死かも。

でも、それより問題となるのは、やっぱり「糖毒性」だ。
糖質はその化学構造における炭素の1番目の存在様式(アルデヒド基)によって、体内のタンパク質を劣化させやすい性質がある。

これが原因なのかわからないけど、僕の体は糖質を摂りすぎるとあちこちが痛み出す。
これに気づく前は、肩凝り・腰痛、腱鞘炎などに長年悩まされたけど、糖質の摂取量を減らした途端すべての痛みから解放された。

その時の感動は今も忘れない。
「え?こんな簡単なことで?」と少し悔しい思いもした。
それ以来、糖質との最良の付き合い方を模索してきた。

でも、今回ニコチン切れで糖質に対する欲求を制御できなくなって、痛みが戻ってきてしまったのだ。
幸か不幸か、僕にとってはこの「痛み」が糖質過剰のサインとなるので、たとえ食欲がコントロールできなくてもこれ以上の糖質摂取は避けられる。
もう2度と慢性的な痛みの伴う日々は送らない。

先述したように、「ニコチン単体の健康リスク」について詳しく追跡した研究は今のところほとんどない。
そして、僕は「ニコチン単体による健康リスク」「喫煙による健康リスク」を大幅に下回ると考えている。
さらに、僕は「ニコチン単体による健康リスク」「糖質の過剰摂取による健康リスク」も大幅に下回ると考えている。
その上で、僕は「ニコチンありの僕のパフォーマンス」の方が「中毒フリー(ニコチンも糖質もなし)の僕のパフォーマンス」よりはるかに好きだ。

だから僕は、ニコチン中毒で一向に構わない!

(喫煙やニコチンの摂取を勧めているわけではないよ!自分の人生の決断は常に自己責任で。)

③ 夢を見なくなった。

これは14日振りにニコチンを摂取して気づいたことだ。

僕は普段ほとんど夢を見ないんだけど、最近、毎朝夢を見るようになった。
それはいつも摂っているヤマブシタケエキスの量を増やした途端に起こったので、間違いなくヤマブシタケエキスの効能だと思った。

DNBでハイレベルを目指す人にオススメのサプリBEST3

こちらの記事でも書いているように、以前にもこのヤマブシタケエキスを摂取した翌朝にドラマのワンシーンのように鮮明な夢を見たことがある。

実際にはヤマブシタケエキスなのか、このエキスに含まれる別の成分なのかはわからないけど、このLife Cykelのヤマブシタケエキスが僕に夢をもたらすことは間違いないと考えている。

そして今朝、長く鮮明な夢を見て気がついた。
しばらく夢を見ていなかったことに。

なぜ・・・?

思い当たることは1つしかない。
「14日振りにニコチン摂取を再開したこと」だ。

ヤマブシタケエキスを増量したから夢を見るようになったと考えたけど、それは同時にニコチンを摂取している時でもあった。
ということは「ニコチンの影響下でヤマブシタケエキスを増量したことが夢をもたらした」と考えることもできる。

もちろん、ニコチンとヤマブシタケエキス以外にも夢の合成に必要な材料(DHA、ミネラル、ビタミンなど)はあるかもしれないけど、ヤマブシタケエキスだけでは夢は作られないのかもしれない。

少なくとも僕の夢を作るには、「ヤマブシタケエキスの他にニコチンも必要」ということがわかった。
一晩の結果だけでここまで確信するのはどうかという意見もあると思うけど、僕を確信させるには十分な出来事だったし、これが間違いであればすぐに知ることになるだろうから問題はない。
(とか書いていたら、それから今日(11日)の朝まで4日連続で夢を見たので、僕にとってはもう真だ!)

夢は、単なる睡眠の副産物ではない。
夢がもたらす効能には色々あるようだけど、僕が1番期待しているのは、「トラウマから感情を消す効能」だ。

現実で遭遇した不快な出来事によって形成される不快な感情記憶。
ノルアドレナリンの影響がない夢の中で、その記憶を再生するたびに、起きた出来事の記憶はそのままに、その出来事にまつわる不快な感情だけが洗い流されていくらしい。

子供の頃にした恐怖体験も、その体験こそは記憶に残っていても、今思い出してみると恐怖は感じない。

「トラウマになるような体験をした直後に、その体験を見た人だけが、その後に抑うつ状態を脱し、心の問題を克服している。」
(『睡眠こそ最強の解決策である』p.265)

グルテンフリーや他の様々な習慣のおかげで、症状はずいぶん緩和されたけど、僕は基本的に他の人より不安を抱きやすい人間だ。
この「夢の心を癒す効能」を知ったとき、僕が考えたことは、僕が不安を抱きやすいのは「夢を見ない」からではないか?ということだ。

子供頃はよく夢を見ていたし、その夢の中でしょっちゅう怖い思いもした。
でも、いつしか「夢を見ない」ことが当たり前になっていた。

だから誰かが夢の話をすると、「え?みんなそんなにしょっちゅう夢を見るの?」って驚いた。
それでも、夢を見ないことで大きな損をしているなんて考えなかったから、とくに気にしなかった。

だけど、夢に心を癒す力があることを知り、ヤマブシタケエキス(とニコチン)のおかげで毎朝夢を見られるようになったことで、長い間大きな損をしていたかもしれないことを悔やみ、今後の改善に期待できるようになった。

僕の行動は、「不安・恐怖」に縛られている。
だから僕は、これを消す方法を必死に模索してきた。

ZONE(フロー)がその最高の解答であることは体験した。
でも、まだいつでも好きなときにZONEに入ることはできない。

「いつでも好きなときにZONEに入る方法を確立すること」は僕の夢だけど、新しく得た夢の力にも大きな期待を抱かずにはいられない。

「恐怖」から解放されれば、「完全な自由」はもう目前だ。

④ DNBのスコアが落ちた(?)

ニコチンなしの14日間の期間平均Nレベルは20.65
5月後半(16日間)の期間平均Nレベルが22.37だから、これは明らかなロースコア。

これなら「ニコチン切れが原因かも?」と疑念を抱いても不思議じゃない。

確かにニコチンには「集中力」「短期記憶力」「反応速度」などを高める効果があるとされているし、「神経可塑性」が向上することでDNBによる神経回路のアップグレードも加速する可能性はある。

だけど、ニコチンだけでDNBのスコアが上がるほど、ニコチンは強力じゃない。
少なくとも、これが今のところの僕の見解。
(結局、ニコチン摂取を再開した7日から10日までの4日間の平均Nレベルは20.33)

というわけでDNBのスコアが落ちた原因は、「ニコチン切れに起因する糖質の過剰摂取による認知機能の低下」だと考えている。

糖質は絶対不可欠のエネルギー源だけど、同時に神経毒にもなりうる。
短期記憶を司る海馬の神経細胞群にグルコースを届けるにはインスリンが必要だけど、糖質過剰下ではその感受性が鈍る。
その結果、「グルコースはたくさんあるのにエネルギー不足」という問題が起きかねない。

さらに糖質が存在するときには、ケトン体の合成が抑制される。
そして、そのケトン体には抗酸化効果脳血流量を増加する力があり、糖質にその力はない。
要するに、ケトン体には認知機能を改善する効果があるということだ。

つまり、そのケトン体を使えないだけでも、糖質過剰という状況はDNBのスコアに好ましくない影響を及ぼしうるということになる。
そして、その糖質過剰を引き起こしているのが、僕の場合、「ニコチン切れ」だった。
というのが僕の結論。
いぇ〜ニコチン中毒。

とどのつまり、「ニコチン中毒」、「糖質中毒」、「中毒フリー」の3択だったら、僕は絶対に「ニコチン中毒」を選ぶというお話。
少なくとも僕の場合は、ニコチン中毒でいた方がより健康で高い生産性を維持できるうえに、食費も浮く。

(けっして喫煙やニコチンの摂取を勧めているわけではないよ!自分の人生の決断は常に自己責任で。)

2023年5月までの平均Nレベル

期間 期間平均 1ヶ月の平均
2022年7月3日〜17日(15日間) 10.89
7月17〜31日(15日間) 11.01(+0.12) 10.92
8月1〜16日(16日間) 11.05(+0.04)
8月16〜31日(16日間) 11.85(+0.80) 11.45(+0.53)
9月1〜15日(15日間) 11.92(+0.07)
9月16〜30日(15日間) 12.05(+0.13) 11.99(+0.54)
10月1〜16日(16日間) 11.60(-0.39)
10月16〜31日(16日間) 13.04(+1.44) 12.37(+0.38)
11月1〜15日(15日間) 13.23(+0.19)
11月16〜30日(15日間) 13.52(+0.29) 13.37(+1.00)
12月1〜16日(16日間) 14.87(+1.35)
12月16〜31日(16日間) 15.57(+0.70) 15.22(+1.85)
2023年1月1〜16日(16日間) 17.69(+2.12)
1月16〜31日(16日間) 17.68(-0.01) 17.69(+2.47)
2月1〜14日(14日間) 18.74(+1.06)
2月15〜28日(14日間) 20.67(+1.93) 19.71(+2.02)
3月1〜16日(16日間) 17.95(-2.72)
3月16〜31日(16日間) 19.57(+1.62) 18.83(-0.88)
4月1〜15日(15日間) 21.01(+1.44)
4月16〜30日(15日間) 21.66(+0.66) 21.34(+2.51)
5月1〜16日(16日間) 22.70(+1.04)
5月16〜31日(16日間) 22.37(-0.33) 22.52(+1.18)

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]まとめ

[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年5月]まとめ
5月の月間平均Nレベルの伸びは+1.18と、2022年12月から2023年2月までの3ヶ月間と比べて少し物足りないものになってしまった。

なぜ、この期間に月間平均Nレベルは大きく伸びたのか?
そしてなぜ、その後低迷し出したのか?

5月もその真相に迫ることはできなかった。

ただ、得たものはある。

5月における最も大きな収穫は、「瞑想習慣こそがDNBのスコアを押し上げる最大の要因かもしれない」という気づきだ。

瞑想の習慣を持ちながら、僕はその効果を過小評価していたのかもしれない。

とはいえ、これは僕程度の脳みそがたどり着いた仮説だ。
「蓋を開けてみたら全くの的外れだった」という結果になる可能性も大いにある。
(それが僕の平常運転!)

でも、もしこの仮説が正しければ、これは僕のDNBライフに革命的な影響をもたらすだろう。
(そして恐らく、あなたのDNBライフにも!)

いずれにせよ、これは間違いなくその真偽を確かめる価値のある仮説だ。
だから僕は、昨日6月10日から毎日40分の瞑想をすることを決めた。

6月の挑戦は残り20回。
瞑想に即効性があるなら、それが6月の結果に反映される可能性も十分ある。

ただ、仮に6月の結果が満足いくものにならなかったとしても、僕はDNBと同じように、瞑想を完全に習慣化するつもりだ。

今はただ、どのような結果が出るのか楽しみで仕方がない。

というわけで、6月の目標は

  1. 今まで通り毎日30分挑戦する
  2. 月間平均Nレベル24.00以上
  3. N=29で正答率90%以上 → N=30に初挑戦!
  4. 毎日40分の瞑想をする

の4つにしたい。

6月1日から10日までの10日間の平均Nレベルは20.63(2月の後半と同程度)
5月の月間平均Nレベルが22.52なので、出だしは完全に失敗した。

残りの20日間・20回分の挑戦で「月間平均Nレベル24以上」を達成するには、この20日間の平均Nレベルで25.69以上を出さなくてはいけない。
つまり、この目標の達成はもはや絶望的である。

もしかしたら、5月の月間平均Nレベルさえ下回るかもしれない。
でも、「瞑想習慣こそがDNBのスコアを押し上げる最大の要因かもしれない」という仮説が真であることを実証できれば、それだけでも6月の挑戦に価値を見出すことができる。

40分の瞑想を毎日実行する残りの20日間のスコアは伸びるのか?
伸びるとしたら、どこまでスコアを伸ばせるのか?

今はただ、それを知るのが楽しみだ。

というわけで、6月も、
焦らずじっくり、「時間とエネルギーを脳細胞に変換する作業」または「地道なトンネル開通工事」を継続する。

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