【まとめ】人生で2度ZONEに入った著者が教えるゾーンに入るために満たさなければならない11の条件【簡略版】
ども!
今から約5年前、遊びで始めたグルテンフリーで元気になって以来、自分の日々のパフォーマンスを科学的に最大化する方法【バイオハック】を研究し続けているYujiroです。
バイオハッカーなんてカッコつけて言ってますが、日本語で言えばただの”健康オタク”です。(厳密に言うと違うのですがここでは割愛)
グルテンフリーで元気になったちょうどその頃、とても貴重な体験をすることができました。
それが”ZONE(ゾーン)”です。FLOW(フロー)とも呼ばれています。
そう、スポーツ選手やプログラマーなどが入ると言われている超集中モードです。
自分が今やっていることしか頭に入ってこない超集中力。
そんな超集中状態で仕事や勉強に打ち込むことができたら人生変わるような気がしますよね。
でも、ZONEに入ると得られるのは超集中力だけじゃありません。
もっともっととんでもないものが得られます。
「ただ、それがわかったところで入ることができないんじゃ意味がない。」
あなたはきっとそう思ったでしょう。
朗報です。なぜなら、この記事はそんなあなたのために書いているからです。
「スポーツ選手やプログラマーが極限に集中したときに入ると言われているゾーン・・・。どんな感じのするものか興味はあるけど、自分みたいな一般人には到底体験することなんてできないんだろうな・・・。でも、少しでも可能性があるならどうすれば入れるのか知りたい。」
この記事は、あなたのこういう悩みやニーズに応えます。
そして、安心してください。ZONEに入るために、あなたがトップアスリートや天才プログラマーである必要はありません。凡人でも人生で2度ゾーンに入ることができた僕が保証します。
僕のZONE体験の詳細に興味がある方は人生で2度ZONEに入った著者が考える誰もがゾーンに入ることを目指すべき14の理由【保存版】をご覧ください。
この記事では、僕の実体験やゾーンに関して書かれている専門的で信頼性の高い本『超人の秘密 エクストリームスポーツとフロー体験』から得た学びを、「僕にわかる範囲で」となってしまいますが、簡潔にわかりやすくまとめてみます。
それでは早速始めます。
ソーンに入ると得られるメリット14選
- これ以上ないほど幸せで満ち足りる。
- これ以上ないほど楽しい気持ちになる。
- 自分が無くなる。(または、自分が溶けて空間全体と一体化した感じ)
- 恐怖心が完全に無くなる。
- すべてが愛おしく、すべてに感謝したくなる。
- それまで感じていたストレスが完全に無くなる。
- 欲望・煩悩が無くなる
- 自己否定の声が無くなり、迷いが一切消える。
- 意識と体が完全に一体となっている感覚。
- 身体能力が爆発的に跳ね上がる。
- すべてから解放され、完全な自由を手にする。
- 独創性(クリエイティビティ)が増す。
- ZONEに入っている最中の出来事は、長期記憶に深く刻まれる。
- 理想の自分になれる。
いかがでしょうか?
もっともっとゾーンに入りたくなりましたか?
これらはすべて僕が体験したことでもあります。本が言語化を助けてくれました。
では、次はどうしたらゾーンに入れるのか見てみましょう。
ゾーンに入るために満たさなければならない11の条件
- 動作を伴う
- 明確な目標を持っている
- 自分のスキルに自信がある
- 挑戦している課題の難易度が自分のスキルレベルに合っている
- 挑戦中の課題の難易度もスキルレベルもある程度高い
- さらに上へと自分を追い込んでいる
- 高い自己肯定感
- 高いテストステロン値
- 良好な腸内環境
- 使える栄養素が体の中に十分にある
- 円滑な代謝が可能な程度に体が健康である
動作を伴い、スキルアップできることが大事
1番目の条件『動作を伴う』ですが、これはつまり、スポーツや料理など動きを伴うことをしている必要があるということです。ゾーンに入るには身体感覚と意識が融合しなければならないらしいので。
プログラマーがゾーンに入ることは上で紹介した『超人の秘密』という本でも紹介されているので、指だけの動きでも良いみたいです。ただ、恐らく動きを伴わない、本を読んでいる最中にはゾーンに入ることはできないと思います。また、読書のように動きは限定的でも、習熟することが可能で呼吸に意識を集中する瞑想ではゾーンに入ることができるのかもしれません。
ゾーンに入るためには健康が大事
あなたの体がエネルギー、神経伝達物質、ホルモンなどを適切に生成できるほど健康であることが大事です。そして、体の中に十分な栄養があることも重要です。なぜなら、ゾーンに入っている間、絶えず大量の神経伝達物質が放出され続けるからです。
ドーパミン、ノルアドレナリン、エンドルフィン、セロトニン。これら4種類の馴染みのある神経伝達物質にアナンダミドを加えた5種類がゾーン体験に関わる特に重要な神経伝達物質だと本では考察されています。
神経伝達物質の大部分が生成されるの場所は腸なので、ゾーンへ入るためには腸内環境が良好でなくてはなりません。僕がグルテンフリーで元気になった理由も、グルテンフリーで元気になった直後にゾーンに入れた理由も、腸内環境が改善されたことが大きいと考えています。
自尊心・自己肯定感を高める習慣=テストステロン値を高める習慣
挑戦中の課題をクリアするために無我夢中でスキルを磨き続けることは、自己肯定感を高めます。自分で決めたことを守ることで自己肯定感はどんどん高まり、思考もどんどんポジティブなものになっていきます。そして、それは同時にテストステロンという男性ホルモンの分泌量も増やします。
テストステロン値が上がれば上がるほど、細胞の中にあるエネルギー生産工場【ミトコンドリア】の数が増えるので、使えるエネルギーもそれに比例して増えます。筋肉がついたり、自信や勇気が湧いてきたり、決断力・判断力が上がったり、抗酸化作用もあったりと、テストステロンには様々な役割があり、テストステロン値を上げることで得られるメリットは多いので、特に男性はテストステロン値を上げる習慣を身につけると良いと思います。
「自分のスキルに自信を持っていて、自分のスキルレベルより少し難易度の高い課題に挑戦中」という状況がゾーンへと至らせるので、自己肯定感を高める習慣(テストステロン値を高める習慣)を身につけることがゾーンに入るための近道になります。
僕のZONE体験
- 「ゾーンについてもっと詳しく知りたい!」
- 「YujiroのZONE体験に興味がある」
という方は、僕の別記事人生で2度ZONEに入った著者が考える誰もがゾーンに入ることを目指すべき14の理由【保存版】をお読みください。
ゾーンに入る人が増えれば増えるほど世界はより良い場所になると思いますが、そこまで話を大きくしなくても、ゾーンに入ることで得られるメリットは大きいと思いますし、たとえゾーンに入ることができなかったとしても、ゾーンに入るためにした努力や身につけた習慣はとても価値あるものになると思うので、あなたにもぜひ、ゾーンに入ることを目指して欲しいです。
バイオハッカーとしての僕の最終目標は、「いつでも好きなときにゾーンに入れるようになること」なので、僕もたった2度のZONE体験で満足せずに、再びゾーンに入ることを目指して自分のパフォーマンスの最適化に励みます。