[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年4月]
僕が2021年12月9日から毎日30分挑戦しているデュアルNバック(DNB)という脳トレの2023年4月の記録をまとめてみた。
この記事はこんな人にオススメ
- 僕!
- または、本気でDNBに挑戦している人!
全期間のデュアルNバック挑戦の総括
期間: | 2021年12月9日〜2023年4月30日(508日間) |
連続挑戦日数: | 508日 |
総挑戦回数: | 13,748回 |
総挑戦時間: | 255時間52分 |
(嘘だと思うならTwitterで僕のツイートを確認してみて!挑戦を開始した2021年12月9日まで、508日分の挑戦結果報告を遡れるよ!)
使用アプリは自作のDNBアプリ『DNB Limitless』(2022年7月3日から使用開始)
このアプリの仕様については、こちらの記事をどうぞ。
→ [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年7月]
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- [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年2月]
- [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年1月]
- [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年12月]
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- [DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2022年9月]
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[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年4月]
期間: | 2023年4月1日〜4月30日(30日間) |
使用アプリ: | DNB Limitless(自作のDNBアプリ) |
挑戦回数: | 652回[21.73回/日](-3.27回/日) |
挑戦時間: | 15時間21分 |
月間平均Nレベル: | 21.34(+2.51) |
1日あたり最高平均Nレベル: | 24.26(+0.10) |
1日あたり最低平均Nレベル: | 18.28(+6.12) |
最高Nレベル: | N=26(+0.00) |
※()の中は3月との比較。
3月の記録記事の終わりに立てた4月の目標は下記の3つだった。
- 今まで通り毎日30分挑戦する
- 月間平均Nレベル23.00以上
- N=27で正答率90%以上 → N=28に初挑戦!
上記結果報告をご覧いただければわかるように、今回も1以外の目標は達成できなかった。
3月は、DNBの挑戦開始以来初となるマイナスの成長率を記録した。
これはつまり、2月よりさらに31日、15時間50分、775回の挑戦を積み重ねてなお、僕の脳力が衰えてしまったことを証明する結果だ。
そして、その言い訳として「体調不良(風邪)」をあげてみせた。
そんなこんなで、4月における僕の最大の関心事は、前回の記事に書いた通り、「3月は本当になかった方が良い月だったのか?」ということだった。
2月の記録記事で、「このままのペースで成長できるならば、月間平均Nレベルが26に達するのは恐らく5〜6月頃だろう」と、悲願のN=26をクリアしたハイテンションのままに書いた。
そのおめでたいほどに楽観的な予想では、遅くとも6月には月間平均Nレベル26、5月には24、というわけで4月には22に達するはずだった。
しかし、僕が実際に出した4月の月間平均Nレベルは21.34。
そもそも「1ヶ月で月間平均Nレベルが約2.00上昇」というペースで進行したならば、3月にはこの数値はクリアできていたはずだった。
(2月の月間平均Nレベルが19.71で、2月の後半14日間の平均Nレベルが20.67だったことを考えれば、なおさら)
確かにマイナスの成長率を記録した3月と比較すれば、月間平均Nレベルは2.51と大幅に上昇したように見える。
ただ、3月を「なかったことにする」と、月間平均Nレベルは2月から1.63しか上昇していない。
2ヶ月で+1.63なので、1ヶ月あたりだと+0.815。
12月、1月、2月の高い成長率を「異例」と考えれば、大袈裟に騒ぐほど低い成長率ではないのかもしれないけど、成長率が大幅に下がったことは紛れもない事実だ。
やっぱり時間をかけて洗練させた神経回路は3月のウイルスに食われてしまったのか?
「その答えは遅くとも4月の終わりに出る」と前回の記事では書いたけど、4月の結果を受けて、この答えを出すにはまだ早いと思うようになった。
その理由は主に2つ。
- 少なくもと4月の月間平均Nレベルは過去最高を記録したこと。
- (体調不良以外の)成長率が低下した原因の可能性に気づいたこと。
1. 少なくもと4月の月間平均Nレベルは過去最高を記録したこと
何はともあれ、月間平均Nレベルは過去最高に達した。
これはつまり、3月のマイナスも補って、僕の脳力は今現在、自分史上最高に研ぎ澄まされているってことだ。
DNBで脳力を向上させるという計画は、順調に進んでいる。
そもそもDNB Limitlessに乗り換えた直後の2022年7月〜10月までは、1ヶ月あたり+0.50くらいしか月間平均Nレベルは伸びなかったのだ。
「1ヶ月で+0.815しか伸びなかった」なんて、まったく悲観すべきことじゃない!
むしろ「ヨシ、ヨシ♪シメ、シメ♪」と喜ぶべきことだ!
なんてことが言えるのも、4月に過去最高の月間平均Nレベルを出せたから。
この2ヶ月間は本当に辛かったし、不安だったから、今は心底ホッとしている。
おかげで5月はまっさらな気持ちで挑戦できそうだ。
2. (体調不良以外の)成長率が低下した原因の可能性に気づいたこと
仮説:DNBのスコアと最も密接に関わっているのは「深い睡眠の長さ」?
これは3月にマイナスの成長率を記録した「体調不良(風邪)」以外の原因を探ってみて気づいたこと。
- ① 高い成長率を維持していたのは2022年11月〜2023年2月
- ② 最も高い成長率を記録したのは2023年1月
- ③ 3月はマイナスの成長率
ということを念頭において、以下のオーラリングによる睡眠記録を見てほしい。
これらは僕の「深い睡眠(ノンレム)」、「レム睡眠」、「睡眠時間」、「睡眠効率」、「睡眠スコア」の月ごとの平均時間またはスコアを折れ線グラフで表したものだ。
いかがだろう?
何かお気づきになられただろうか?
僕が気づいたことは、この中で上記①②③の実情を最も適切に表しているのは「深い睡眠(ノンレム)の長さ」ということだ。
- 「レム睡眠」「睡眠時間」「睡眠スコア」の3つは、高い成長率を記録した2月に急落している。
- 最も高い成長率を記録した2023年1月は、「全ての項目」において高い値を示している。
- 「レム睡眠」と「睡眠時間」が最も長い3月の成長率はマイナスだった。
これらのことから導き出される結論は、「レム睡眠」も「睡眠時間」も「睡眠スコア」もDNBにおける成長率に少なからず影響を与えていると言えるけど、最も大きな影響を与えているのは「深い睡眠(ノンレム)」ということになる。
また、「睡眠効率」も「深い睡眠(ノンレム)」と似た傾向を示しているから、コレも重要な指標の1つと言えそうだ。
(もちろん、これらのことはすべて「睡眠がDNBのスコアに最も大きな影響力を持っている」と仮定するならば、という前提条件付きの仮説に対する結論ではあるけれど。)
さて、この仮説の信ぴょう性はさておき、なぜ2月まで増加の傾向を示していた「深い睡眠(ノンレム)の時間」は3月から減少してしまったのだろうか?
「体調不良(風邪)」は恐らく原因の1つだろう。
3月は風邪のせいで「睡眠時間」と「レム睡眠」は高い数値を示しているけど、それ以外は低い。
つまり、「かなり質の悪い睡眠」だったことを示していると言える。
ただ、風邪だけが原因であるならば、4月に「深い睡眠(ノンレム)」が十分回復していないのはおかしい。
4月の頭には体調は十分に回復していて、万全の状態でDNBに挑戦することができた。
成長率は低いものの、4月に過去最高の月間平均Nレベルを記録したことが何よりの証だ。
じゃあ、「体調不良(風邪)」以外の「深い睡眠(ノンレム)」が減少した原因って?
下記が思い当たる原因のリストになる。
- 日光浴の減少
- アーシングの減少
- 瞑想の減少
- サーモン摂取量の減少
- 牡蠣摂取量の減少
1. 日光浴の減少
風邪以外の深い睡眠の減少の原因として、最初に思い当たったのがこの「日光浴の減少」だ。
思えば2月まではチャンスさえあれば日光浴していた。
僕にとって日光浴は、「最強のエネジードリンク」だ。
実際に、日光浴ほど僕のパフォーマンスを高めてくれるものは「完璧な睡眠」以外に存在しない。
その「完璧な睡眠」を作るのにも日光浴が大きな役割を果たしていたのではないか?
というのが、僕の仮説だ。
睡眠を促すホルモン「メラトニン」をどれだけ作れるかは、「朝にどれだけセロトニンを作れるか」にかかっている。
これは、メラトニンはセロトニンを材料にして作られるからだ。
そして、そのセロトニンの合成を促すのが、朝日浴だ。
つまり、朝しっかり太陽の光を浴びることが、その夜の良質な睡眠を作る一助となっているわけだ。
2月までは午後の日光浴もたっぷりしていたし、朝日もチャンスがあればたっぷり浴びていた。
なにしろ寒い日に浴びる朝日は本当に気持ちがいい。
3月に入ってからこの日光浴の時間が減少した理由は主に、
- ① 体調不良(風邪)によって外出する時間が減ったこと
- ② 日光が部屋に入って来なくなったこと
の2つだ。
風邪で出勤日数が減ったことがそのまま朝日浴の減少に繋がったわけだ。
実際、3月は気持ち良く朝日を浴びたという記憶がほとんどない。
(※DNBに挑戦している僕の記憶力が保証する!)
そして、最も致命的だったと思えるものが②の「日光が部屋に入って来なくなったこと」だ。
僕は2月の寒空の下、上半身裸で日光浴できる鉄人じゃない。
だから寒くなってから(11月頃から)は、暖かい室内で窓から差し込む光を浴びていた。
(ちなみに2022年の夏は、逆に暑すぎてほとんど日光浴しなかった)
だけど、日が高くなるにつれ部屋に差し込む光の量が減り、ついには日光浴できなくなってしまった。
外で日光浴しようにも、まだ気温は上半身裸で過ごせるほど高くはない。
そんなわけで、3月には日光浴するチャンスはほとんどなかった。
だから、この「日光浴の減少」が「深い睡眠(ノンレム)」の減少および「成長率の低下」の一因ではないかと考えたわけだ。
ただ、4月は(恐らく2月まで以上に)たっぷり朝日浴も日光浴もした。
それにも関わらず4月の「深い睡眠(ノンレム)」は、2月はおろか、2022年11月のレベルまで届いていない。
4月の睡眠の質は、ほとんど2022年10月と同レベルだ。
そして10月は、月間平均Nレベルの成長率も低かった。
これらのことから導き出される結論は、
- 朝日浴や日光浴は、僕の睡眠の質を向上させるかもしれないけど、その影響力はそこまで決定的ではない。
という感じになりそうだ。
2. アーシングの減少
2月までと比べて3月に減少したものの中に、「アーシング(Earthing)」もあった。
アーシングについてChat GPT先生に訪ねたところ、以下の回答が得られた。
「アーシングとは、裸足で地面に触れることで、地球の自然な電場とつながり、身体に自然な電子を供給することを指します。
アーシングの効果は以下のように言われています。
炎症を抑制する:アーシングによって、身体中の炎症を抑制することができるとされています。これは、アーシングによって身体中に流れる電子が、炎症を引き起こす自由ラジカルを中和することで実現されると考えられています。
睡眠の質を向上する:アーシングは、睡眠の質を向上することができます。これは、アーシングによって身体中のストレスホルモンの分泌が抑制され、リラックス効果が得られることが理由とされています。
免疫力を高める:アーシングは、身体の自然な免疫力を高めることができます。これは、アーシングによって身体中の炎症を抑制し、身体がより効率的に病原体に対抗できるようになることが理由とされています。
ストレスを軽減する:アーシングによって身体中のストレスホルモンの分泌が抑制され、リラックス効果が得られるため、ストレスを軽減する効果があります。
以上のように、アーシングには様々な効果が期待されていますが、科学的にはまだ研究が進んでおらず、十分なエビデンスが存在しないため、注意が必要です。」
ここに書かれていることが事実であれば、アーシングにも睡眠の質を改善する効果があるかもしれない。
先ほど「寒くなってからは室内で日光浴するようになった」と書いたけど、この室内は和室で、床は畳(たたみ)だ。
そして、畳でも条件次第ではアーシング効果が得られるそうだ。(Chat GPT先生談)
「畳でもアーシングの効果は得られるかどうかは、畳の素材や構造によって異なります。
畳の表面には繊維があり、裸足で歩くことで身体に静電気が発生することがあります。しかし、畳の下に敷かれている和紙や麻のシートが電気を遮断する可能性があるため、アーシングの効果が得られないこともあります。
また、建物の地盤に接続されたアース線が正しく接続されているかどうか、また周囲の電磁波や静電気の影響も考慮する必要があります。
そのため、畳を利用してアーシングを行う場合は、電磁波シールドやアース線を設置するなど、適切な対策を行うことが重要です。また、畳を利用してアーシングを行う際には、適切な専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。」
うちの環境がアーシングできる条件を満たしているのかはわからないけど、感覚的に言えば、「間違いなく満たしている」はずだ。
なぜなら畳の上に素足をおいてしばらくすると、お腹から波及するように全身に心地良いサワサワした感覚が広がるからだ。
(もちろん、日光浴していないときにもだよ!)
これが神経伝達物質の放出であることは、ZONEに入った体験から言って間違いないだろう。
さらに、眠気もなくなる。
フローリングや絨毯の上に素足をおいても、こんな感覚はまず得られない。
以上のことから、少なくとも「うちの畳ではアーシングできる」と僕は考えている。
そして、もうお気づきの方もいらっしゃると思うけど、僕の場合「室内で日光浴する時間 = アーシングの時間」ということになる。
僕が室内で日光浴するときは常に裸足で、その足はずっと畳の上に置かれている。
つまり2月までは、日光浴すると同時にアーシングもしていたってこと!
ここまでくれば僕の言いたいこと、わかるかな?
簡単にまとめると、
- 11月〜2月までは「日光浴+アーシング」をしていた。
- 3月はどちらもしていない。
- 4月は外で「日光浴だけ」した。
ということになる。
これらのことから導き出される結論は、「日光浴よりも実はアーシングの方が睡眠の質を改善する効果が高いかも?」という感じになる。
(もしくは、「睡眠の質を改善するには、日光浴だけでなくアーシングも必要」)
というわけで、5月は再びアーシングの習慣をとり入れる。
3. 瞑想の減少
瞑想も2月までと比べて3月に減少したものの1つだ。
2022年の11月から2023年の2月まで、1日40分の瞑想を続けていた。
DNBのように「厳格に毎日」ではなかったけれど、週5日くらいの頻度で。
では、なぜ3月に入ってからやめてしまったのか?
(もちろん、「瞑想できる場所が徐々に減ってきたから」ってわけじゃないよ!)
こっちはただただこれ以上ないくらい純粋な「怠惰」だ。
言い訳として有効そうなのは、やっぱり「毎日やらなかったから」と「あまり効果を実感できなかったから」くらいしかない。
瞑想によるストレス軽減効果および睡眠の質・免疫力・記憶力の向上などは科学的に証明されているっていうのにね!
いずれにせよ、「毎日やれば?」「やり方が悪いんじゃん?」で一蹴される言い訳が有効であるはずがない。
瞑想もスキルだ。
そしてスキルの本質は、「正確な反復練習によって洗練・最適化される神経回路」だ。
いくら練習しようとも、正確でなければ良くて無意味、悪ければ逆効果にさえなる。
ここが正確であることを保証してくれるDNBと違って難しいところだ。
でも、DNBなら正答率75%以上を維持すれば、神経回路は洗練されていく。
だからおそらく瞑想に関しても、常に100%の正確さを目指す必要はないだろう。
というわけで、こちらもまた5月から仕切り直しだ。
4. サーモン摂取量の減少
2月まではほぼ毎日食べ続けていたサーモンの刺身も、体調不良が原因で3月には控えるようになった。
食欲が衰えることはなかったけど、腸内環境が悪化していることは実感していたから、生ものはなんとなく避けるようになったのだ。
実際、体調不良のときは「サーモンの刺身」を思い浮かべても、まったく食指が動かなかった。
「魚を食べるのは頭に良い」っていうのは誰でも知ってると思うけど、改めてChat GPT先生にサーモンやDHAの効果について訪ねてみたところ、以下の回答が得られた。
僕:「サーモンを食べると睡眠の質が改善するって本当?」
Chat GPT先生:
「サーモンは、オメガ-3系脂肪酸の一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれていることから、睡眠の質を改善する効果があると言われています。
実際、いくつかの研究によって、サーモンを食べることが睡眠の質を改善する効果があることが示唆されています。例えば、2014年に発表された研究では、健康な若年成人にサーモンを食べさせたところ、睡眠の質が向上したと報告されています。また、高血圧を抱える人に対する研究でも、サーモンを摂取することで睡眠の質が改善されたと報告されています。
さらに、サーモンにはトリプトファンというアミノ酸も含まれており、トリプトファンはセロトニンという神経伝達物質の前駆体となるため、セロトニンの増加を促す効果があります。セロトニンは、不安やうつ病の症状を改善し、精神的なリラックスを促すことで、睡眠の質を改善するとされています。
以上のことから、サーモンを食べることが睡眠の質を改善する効果があると言えます。ただし、個人差や摂取量などによって効果にばらつきがあるため、適切な量を摂取することが重要です。また、健康状態やアレルギーなどによっては、摂取に注意が必要な場合がありますので、医師や栄養士に相談することをおすすめします。」
僕:「DHAには神経発生率を高める効果がある?」
Chat GPT先生:
「DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の構成成分の一つであり、神経細胞の膜を構成する必須脂肪酸です。そのため、DHAは脳の発達や機能に重要な役割を果たしており、神経細胞の発生や成長に関与しています。
研究によると、DHAのサプリメントや摂取によって、脳の神経発生率を高める効果があることが示唆されています。たとえば、2013年に発表された研究では、妊娠中のラットにDHAを与えることで、胎児の脳の神経細胞が増加し、脳の発達に良い影響を与えることが報告されています。また、人間の幼児に対する研究でも、DHAの摂取が脳の発達に良い影響を与えることが報告されています。
さらに、DHAは炎症を抑制する効果もあるため、神経細胞の炎症を抑えることで、神経細胞の健康を維持することができます。また、DHAは神経細胞のシナプス機能を改善することも知られており、神経細胞間の信号伝達をスムーズにすることで、脳の機能を改善することができます。
以上のように、DHAは神経発生率を高める効果があることが示唆されており、脳の発達や機能に重要な役割を果たしていることがわかっています。ただし、過剰な摂取は逆に健康に悪影響を与えることがあるため、適切な量を摂取することが重要です。また、健康状態やアレルギーなどによっては、摂取に注意が必要な場合がありますので、医師や栄養士に相談することをおすすめします。」
僕:「DHAを摂取するとBDNFの分泌が増える?」
Chat GPT先生:
「BDNF(脳由来神経栄養因子)は、脳の神経細胞の成長や生存に必要なタンパク質です。研究によると、DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取によって、BDNFの分泌が増えることが示唆されています。
たとえば、2011年に発表された研究では、DHAを摂取したマウスの脳において、BDNFの発現が増加していることが報告されています。また、2012年に発表された研究でも、DHAを摂取した健康成人の血液中のBDNFレベルが増加していることが報告されています。
さらに、DHAの摂取は、脳の機能や認知能力を改善することが知られています。BDNFの増加は、脳の神経細胞の成長やシナプスの形成に関与するため、DHAの摂取が脳の機能改善につながる一因となっている可能性があります。
ただし、DHAは体内で生成されない必須脂肪酸であり、食事やサプリメントから摂取する必要があります。過剰な摂取は健康に悪影響を与えることがあるため、適切な量を摂取することが重要です。また、健康状態やアレルギーなどによっては、摂取に注意が必要な場合がありますので、医師や栄養士に相談することをおすすめします。」
僕:「サーモンに含まれるアスタキサンチンには睡眠の質や脳機能を改善する効果がある?」
Chat GPT先生:
「アスタキサンチンは、サーモンなどの鮭類や、赤い海藻、エビ、カニ、イカなどに含まれるカロテノイドの一種であり、強い抗酸化作用を持つことが知られています。睡眠の質や脳機能の改善については、アスタキサンチンが関連しているとされる研究があります。
睡眠の質に関しては、2014年に発表された研究では、アスタキサンチンが睡眠の質を改善する効果があると報告されています。この研究では、健康な人々にアスタキサンチンを摂取させ、睡眠の質について評価を行った結果、睡眠時間の延長や、睡眠中の運動量の減少、目覚めにくさの改善などが見られたと報告されています。
脳機能に関しては、2018年に発表された研究では、アスタキサンチンが脳機能を改善する効果があると報告されています。この研究では、健康成人に対して、12週間にわたってアスタキサンチンを摂取する実験が行われ、認知機能が改善され、記憶力や情報処理能力が向上したことが報告されています。
以上のように、アスタキサンチンには睡眠の質や脳機能を改善する効果がある可能性が示唆されていますが、これらの効果については、まだ十分に解明されていない部分があります。また、アスタキサンチンは必要な量を摂取することが重要であり、過剰な摂取は健康に悪影響を与えることがあるため、適切な量を摂取することが必要です。」
というわけで、以上のことを(僕の都合の良いように)簡単にまとめると、
- サーモン、DHAおよびアスタキサンチンには睡眠の質を改善する効果があると示唆する研究はあるけど、それらが直接的に脳機能を高める効果があることを示唆する研究もあるので、「深い睡眠(ノンレム)」の増加に繋がらなくても、DNBのスコアが改善される可能性があるよ。
という感じになる。
改めて、「サーモンって、すっげぇ〜・・・」だ。
4月はほぼ1日置きに100〜150gほどのサーモンの刺身を食べたけど、「深い睡眠ノンレム)」も「月間平均Nレベル」もあまり向上しなかった。
5月は2月までと同じように、ほぼ毎日サーモンの刺身を食べることにする。
5. 牡蠣摂取量の減少
3月に牡蠣の摂取量が減少した理由も、サーモンと同じ「体調不良(風邪)」。
牡蠣は生で食べるわけじゃないけど、風邪を引いて腸内環境が悪化しているときは食べる気にならなかった。
結局、3月に牡蠣を食べることはほとんどなかった。
そして、もちろん、牡蠣にも睡眠の質や脳機能を改善する効果があるとされている。
(そもそも僕が牡蠣を食べ始めた理由は、テストステロン値を高めるために必要な亜鉛をサプリで摂りたくなかったからだけど、その後に「亜鉛不足と深い睡眠の減少の関係」について学んだんだ!)
僕:「牡蠣には睡眠の質や脳機能を改善する効果があるって本当?
Chat GPT先生:
「牡蠣には、亜鉛やビタミンB12、タウリン、ドーパミンなどが含まれており、これらが睡眠や脳機能に良い影響を与えるとされています。
特に、亜鉛は睡眠に必要なホルモンの合成に必要不可欠なミネラルであり、不足すると睡眠の質が低下する可能性があります。一方、ビタミンB12は、神経機能の正常化や疲れを軽減する作用があり、タウリンやドーパミンも疲労回復に役立つとされています。
そのため、牡蠣を食べることでこれらの栄養素を摂取し、睡眠の質や脳機能が改善されるという報告があるようです。ただし、個人差や摂取量によって効果が異なるため、一概には言えません。また、牡蠣に含まれるカドミウムや水銀などの重金属汚染のリスクがあるため、適量を守って食べることが大切です。」
僕:「亜鉛不足と深い睡眠(ノンレム睡眠)の減少の関係を示唆する研究はある?」
Chat GPT先生:
「亜鉛は、人間の体内で様々な機能を持ちますが、睡眠に関する研究においても注目されています。
一部の研究によると、亜鉛不足は睡眠の質の低下に関係している可能性が示唆されています。例えば、亜鉛不足のある女性を対象とした研究では、睡眠の質が低下し、深い睡眠(ノンレム睡眠)の時間が短くなる傾向が見られました(Maret W et al., 2012)。また、別の研究では、亜鉛を含むサプリメントを摂取した場合、睡眠の質が改善されたという報告があります(Kilic M et al., 2007)。
一方で、これらの研究は限られた規模のものであり、亜鉛と睡眠の関係を直接的に示すものではありません。よって、亜鉛と睡眠の関係を深く探るためには、さらなる研究が必要とされています。」
というわけで、牡蠣にもサーモンと同じように、睡眠の質を改善する効果や直接的に脳機能を改善する効果があることを示唆する研究もあるようだ。
4月の後半からは、徐々に牡蠣の摂取量を増やし始めた。
と、ここまで書けば、
「1度に全部元に戻したら何が本当の原因かわからなくなるよ!」
というお叱りの声が飛んできてもおかしくないけど、それでも僕は一度に全部戻しちゃう。
だって、僕にとって1番大事なことは、「DNBにおいて高い成長率を維持すること」だからさ!
原因究明は二の次だ。
それに疑わしい要素を全部つぶしても、まだ「深い睡眠」や「成長率」が戻らない、って可能性もある。
「今思いつかない原因をあぶり出す」にはこれが1番有効だし、それが低迷を長引かせないために僕ができる最善だ。
2023年4月までの平均Nレベル
期間 | 期間平均 | 1ヶ月の平均 |
2022年7月3日〜17日(15日間) | 10.89 | |
7月17〜31日(15日間) | 11.01(+0.12) | 10.92 |
8月1〜16日(16日間) | 11.05(+0.04) | |
8月16〜31日(16日間) | 11.85(+0.8) | 11.45(+0.53) |
9月1〜15日(15日間) | 11.92(+0.07) | |
9月16〜30日(15日間) | 12.05(+0.13) | 11.99(+0.54) |
10月1〜16日(16日間) | 11.60(-0.39) | |
10月16〜31日(16日間) | 13.04(+1.44) | 12.37(+0.38) |
11月1〜15日(15日間) | 13.23(+0.19) | |
11月16〜30日(15日間) | 13.52(+0.29) | 13.37(+1.00) |
12月1〜16日(16日間) | 14.87(+1.35) | |
12月16〜31日(16日間) | 15.57(+0.70) | 15.22(+1.85) |
2023年1月1〜16日(16日間) | 17.69(+2.12) | |
1月16〜31日(16日間) | 17.68(-0.01) | 17.69(+2.47) |
2月1〜14日(14日間) | 18.74(+1.06) | |
2月15〜28日(14日間) | 20.67(+1.93) | 19.71(+2.02) |
3月1〜16日(16日間) | 17.95(-2.72) | |
3月16〜31日(16日間) | 19.57(+1.62) | 18.83(-0.88) |
4月1〜15日(15日間) | 21.01(+1.44) | |
4月16〜30日(15日間) | 21.66(+0.66) | 21.34(+2.51) |
[DNB]デュアルNバック挑戦の記録[2023年4月]まとめ
挑戦開始以来初となる3月のマイナスの成長率を経て、4月には再び最高月間平均Nレベルを更新した。
本当なら「ヒャッホーウ!俺すげぇ〜!!」って感じに、再び恥も外聞も捨てて有頂天になりたいところだけど、まことに残念ながら、けっして手放しで喜べるわけじゃない。
なぜなら「月間平均Nレベル」こそ自身の最高記録を更新できたものの、「最高Nレベル」や「1日あたり最高平均Nレベル」は、2月に叩き出したものが未だに最高だからだ。
月間平均Nレベル19.71の2月の時点で、N=27や1日あたり平均Nレベル25.06というのは、それだけ異常な数値だったということだ。
そもそも僕がわざわざ「月間平均Nレベル」なんてものを出している理由がここにある。
つまり、2月におけるN=27や1日あたり平均Nレベル25.06のような異常値の影響を薄めて、「自分の本当の実力を把握する」ことが「月間平均Nレベル」の狙いだ。
初めて上のレベルに到達した時点では、そのレベルで戦える実力はまだない。
コンスタントにそのレベルに挑戦できるようになるまでには、もう少し時間がかかる。
これを「アップグレードされた神経回路のお試し期間」だと、僕は考えている。
例えば、僕が初めてN=21に到達したのは2023年1月8日で、同じ日に「1日あたり最高平均Nレベル」も更新している。(20.30)
1月の月間平均Nレベルは17.69だから、この時点でのN=21や1日あたり平均Nレベル20.30は完全な異常値だ。
そして、1月におけるこの異常値が「僕の真の実力」になったのが、月間平均Nレベル21.34を出した4月ということになる。
(30日中18日の挑戦において1日あたり平均Nレベルが21を超えた)
これらのことを踏まえて、5月の目標は
- 今まで通り毎日30分挑戦する
- 月間平均Nレベル23.00以上
- N=26で正答率90%以上 → N=27に「再」挑戦!
の3つにしたい。
5月の月間平均Nレベルが23に届くようであれば、再びN=27に挑戦することも、1日あたり平均Nレベル25以上を出すことも十分現実的だ。
3月のマイナスによって見失った「僕の本当の実力」を、4月の結果が示してくれた。
おかげで5月の挑戦は、約2ヶ月振りに心の底から楽しめそうだ。
虫のように、その命尽きるまで
3月に初めてマイナスの成長率を記録したのはショックだった。
でも、そのおかげで「僕に本当に必要なもの」を分析する機会を得られた。
2月までに洗練させた神経回路は、ウイルスに壊されてしまったのかもしれないし、ただ埋れてしまっただけかもしれない。
いずれにせよ、僕にできることは1つだけ。
「虫の精神で、今まで通りDNBに挑戦し続けること」だ。
アリやハチは、長い時間をかけて作った巣が壊れても、それまで通り、ただ黙々と建築作業を遂行する。
何度壊されても、何に邪魔されても、その作業を繰り返す。
自分の命が尽きるまで。
「虫の精神」
僕に必要なのは、まさにコレ。
というわけで、5月も、
焦らずじっくり、「時間とエネルギーを脳細胞に変換する作業」または「地道なトンネル開通工事」を継続する。