ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

身長を伸ばしたい中高生が絶対にやめるべき4つの悪習慣

SLEEP TESTOSTERONE オナ禁

「両親とも背が低くて自分も同級生の中ではかなり低身長。

成長期が来たら伸びるのか?実はもう成長期は過ぎてしまったのではないかと考えると不安で仕方がない。

背が高い方が女の子にもモテるし、スポーツでも有利だから、とにかく身長を伸ばしたい」

という切実な願いに応えます。

一生を左右する成長期の習慣

というのも、実はコレ、僕が中学・高校時代に抱き続けた思いと同じなんです。

僕の身長は今でこそ180cmありますが、高校入学時は158cm。

小3〜高校卒業まで、下手くそながら割と真剣にバスケットボールをしていたので、身長は中高時代の僕が三大欲求並みに欲しているものでした。

貯めたお小遣いとお年玉で身長を伸ばすストレッチマシーン情報教材、カルシウムサプリなども買ったりして、身長が伸びることに期待しながら、同時にこのまま身長が伸びないかもしれないことに不安を感じていました。

なにしろ僕の両親はどちらも背が低く(父165cm、母155cm)、遺伝にはまったく期待できなかったので。

それらの真摯な努力が功を成したのか(?)、僕の身長は高校の3年間で急激に伸び、卒業する頃には174cmになっていました。

何が僕の身長を伸ばしたのか?

確証を持って言えるわけではないのですが、

結局、

  • 良く食べ
  • 良く遊び(運動)
  • 良く眠る

という、購入した情報教材に書かれていた当たり前のアドバイスに素直に従ったことが一番大きな要因だったのではないかと思っています。

すぐ使うのをやめてしまったストレッチマシーンやカルシウムサプリはあまり役に立たなかったと思います笑

というわけで、この

  • 良く食べ
  • 良く遊び(運動)
  • 良く眠る

を、身長を伸ばしたいと思いこの記事を読んでいるあなたにも実行していただきたいのですが、5年にわたり様々なバイオハック(=科学的に自分を最適化する方法)を学んだ今なら、僕はあの頃の自分にもっと良いアドバイスができると確信しています。

「良く食べ、良く遊び(運動)、良く眠る」

これが身長を伸ばすために重要であることはいつの時代も変わりません。

ただ、僕たちをとりまく環境はどんどん変わり続けています。

僕たちの世代ではそれほど深刻な問題になり得なかった要素が、今成長期を迎える世代にとっては深刻な問題になっています。

そして、その変化が現代の中高生の健やかな成長を阻害している可能性があると考えています。

健康を改善する際に「健康に悪影響を与えている要因」を排除することは、ただ単に「サプリで栄養を補う」こと以上に大きな意味があります。

というわけで、この記事では

特に現代の中高生が気をつけなければいけない、身長の伸びを阻害する悪習慣を紹介することで、身長を伸ばしたいという切実なニーズを持った中高生をサポートしたいと思います。

身長を伸ばしたい中高生が絶対にやめるべき4つの悪習慣

  1. オナニー(射精)
  2. エロ観賞
  3. スマホ
  4. 食の軽視

早速順に見ていきましょう。

1. オナニー(射精)

ラップトップに頭を埋めるビジネスマン
射精するたびにテストステロン値が下がります。

これが問題なのは、テストステロンが筋肉だけではなく骨の成長も促すホルモンだからです。

成長期の成長は、このテストステロン(と成長ホルモン)の分泌がピークに達することでもたらされると言っても過言ではないので、これを下げてしまう行為は何であっても身長を伸ばすためにはマイナスになるのでやめましょう。

ただ、まったく射精しなければ最高なのかというと、そうとは限りません。

テストステロン値が射精後7日目にピーク(約1.5倍)に達するという研究データもあるので、エネルギーの高まりを感じた日の終わりに射精するのが良いと言えそうです。

運動系の部活の試合や試験など、力を発揮したいと思う日があれば、そこから逆算して射精する日を決めても良いと思います。

例えば、翌週の金曜日の朝から最高の気分で活動したいなら、今週の土曜日の朝に射精するなどです。

僕の場合は、これでほぼ確実にうまくいきます。

もちろん、射精からテストステロン値がピークに達する日までにかかる日数には若干個人差があるようなので、あなた自身の体に合わせて調整してください。

ただ、後ほど詳しく説明しますが、オナニーをするときにエロ観賞をする癖がついていると、それはそれで身長を伸ばすためにマイナスになってしまうので、なるべくエロを観ずに、また、最も好ましいのは、相思相愛のパートナーとの愛のあるセックスで射精することだと覚えておいてください。

2. エロ観賞(AV、エロ漫画、エロアニメ、水着のグラビアなど)

夜ベッドの上でラップトップの画面を観てエキサイトする男性
エロ観賞がやめられない、いわゆるポルノ中毒におちいっている人が増えているようです。

僕の世代にはそれほどエロへのアクセスが容易ではなかった(スマホもなかったし、今のような無料ポルノ動画サイトもなかった)ので、そこまで深刻な問題にはならなかったけれど、今成長期を迎える人たちにとっては、それが一生を台無しにする問題になるかもしれません。

エロ観賞の悪影響は多岐にわたりますが、こと身長を伸ばすうえでは、前頭前皮質の弱体化とそれによってもたらされる睡眠力の低下が問題となります。

成長期に分泌がピークを迎えるテストステロン成長ホルモンといった身長を伸ばす働きのあるホルモンは、夜間寝ている間に最も分泌されます。

その恩恵を最大限に享受するためには、毎晩最高の睡眠を得ることが絶対不可欠なので、脳の最も高次な部分の働きを弱め、睡眠の質を悪化させるエロ観賞は絶対やめたい習慣です。

また、十代後半くらいまでの成長期の人たちでは、まだ脳(特に前頭前皮質)が完全に発達しておらず、良質の睡眠によってその発達が促進されるので、脳の発達という点からも成長期における睡眠の軽視が大きな問題になります。

そもそもエロ観賞は、あなたの人生に百害あって一利無しの最悪の習慣のひとつなので、なるべく早い時期にきっぱりやめておくことで大きなアドバンテージをとることができる思います。

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3. スマホ

暗い場所で女性に操作されるスマホ
スマホ(スマートフォン)が身長の伸びを阻害する要素はいくつかありますが、主だったものは下記の3つです。

  1. ブルーライト
  2. SNS
  3. 依存性

ただ、これらの要素が成長を阻害する理由はすべて同じで、これらが睡眠の質を損なうからです。

身長を伸ばすには、睡眠の質を最適化することが最も重要です。

これによって、テストステロンや成長ホルモンなど成長を促すホルモンの分泌が正常に行われるようになるからです。

これはどれだけ強調してもし足りないので、頭に刻み込んでおいてください。

身長を伸ばすためには、睡眠の質を損なう行為はすべて悪です。

1. ブルーライト

スマホやパソコンの画面から発せられる光に多く含まれる波長380〜500nmのブルーライト(青色光)は、睡眠ホルモン、メラトニンの分泌を抑制することで睡眠の質を低下させます。

これはブルーライトが本来、日中に降り注ぐ太陽光の中に存在し、これに脳と体を活動モードにする効果があることに起因します。

また、ブルーライトには、メラトニンの分泌を抑制するだけでなく、その分泌時間を2〜3時間遅らせる効果もあり、体内時計を巻き戻すことでも睡眠を妨げます。

とくに、

  • 寝つきが悪い
  • 眠りが浅く夜中に目が覚めてしまう
  • 目覚めが悪い

という睡眠に関わる問題を抱えている人は、就寝前のスマホやタブレットの使用を控えるだけで、劇的な改善が得られるかもしれません。

そういう僕も就寝前にスマホをいじる癖がなかなか抜けず、しょっちゅう睡眠で失敗しているのですが、就寝時間の3時間前までにスマホの使用を終わらせた夜の寝つきと翌朝の目覚めが神がかることは身を以て体験しているので、この悪習慣を断つために奮闘しています。

2. SNS(ソーシャルメディア)

好きな女の子からのLINE、インスタグラムやFACEBOOK、ツイッターでの投稿に「いいね」がついていないかどうか、どうしたら気にせずにいられるというのでしょうか?

このようなソーシャルメディアは、あなたの脳の報酬システムを実に巧みにハックし、あなたの注意関心を独占することに成功しました。

この「もしかしたら」という不確かな出来事への期待があなたをスマホ依存の道へと誘い、前述したブルーライトの効果と合わさって、あなたの睡眠を破壊します。

やっと手に入れた好きな女の子のLINE。

夜な夜な行うその子とのLINEのやりとりを放棄するだけの価値があるものなんて、この世に存在するのか?

あなたの身長が伸びる可能性のある成長期は、あなたの長い人生においてこの一度だけ。

二兎を追う者は、一兎をも得ず。

何を取って、何を捨てるのか。

少なくとも、真剣に考えるだけの価値はあると思います。

3. 依存性

スマホを強制的に手放した被験者は、実際にストレスホルモン、コルチゾールのレベルが上昇することで不安を感じるようです。

この傾向は、スマホを長時間使う人にほど顕著に見られ、スマホから離れている時間が長くなるほど不安は大きくなるとのこと。

これは、スマホが快楽追求物質であるドーパミンの分泌を促すから起こることで、あらゆる中毒の根底にあるメカニズムです。

  • ドーパミンが欲しい!→ドーパミンが足りない! →もっとドーパミンが欲しい!→もっとドーパミンをくれるものって?

好きな女の子からのLINEの返信、

自分のつぶやきや投稿についているかもしれない新しい「いいね」、

授業中にも遊ばずにはいられないゲーム、

昨晩ダウンロードしたばかりの漫画、

いつでも無料で見放題のエロ動画・・・

スマホは、僕たちの脳にとってあまりにも魅力的過ぎるがゆえに、ほんのわずかな時間でも手放すことができないのです。

4. 食の軽視

良好な腸内環境が身長を伸ばす?

様々なジャンクフード
某有名チェーンのファストフードやコンビニ弁当など、栄養に乏しく添加物に富んだジャンクフードばかり食べていませんか?

成長期にあなたの身長が伸びるかどうかを決める要因として、食は睡眠と同様に非常に大きな影響を持っています。

  • いつ
  • 何を
  • どのくらい
  • どのように

食べるのか?

あなたの選択次第で、腸内環境の良し悪しが決まり、腸内環境の良し悪し次第であなたの健康状態および身長の伸びは大きく変わると思ってください。

また、あなたの体に合わない食材があればそれらを排除し、体に合う食材で栄養を補うことも重要です。

それにはまず、あなた自身があなたの体についてしっかり学ぶ必要があります。

例えば、僕は自分の体に小麦が合わないことを生後30年経ってようやく気づきました。

まあ、30年間に徐々に合わなくなっていった可能性もありますし、ある時期に突然合わなくなった可能性もありますが、小麦を含んだ食品(パン、パスタ、うどん、ラーメン、クッキーなど)を排除することで、活力を取り戻すことができたのは事実です。

今思えば、僕の身長が急激に伸びた高校時代も間違いなく小麦食品によって活力や脳力が奪われていたのだとわかりますが、そんな状態で良く身長が伸びてくれたなーと改めて思いました(笑)

なので、「何を食べるか」「腸内環境の良し悪し」が身長を伸ばすためにそれほど重要ではないと無視して成長期を過ごすという選択肢もありますが、僕がもう一度高校時代に戻ることができたなら、自分の健康やパフォーマンスを最大化するためにできることは全てやります。

その結果、身長が今ほど伸びなかったら心底後悔しますが、そんなことはないと信じています(笑)

食を最適化して健康を最適化する

  • 糖尿病
  • 食物アレルギー
  • グルテン過敏症
  • 乳糖不耐症
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 小腸内細菌増殖症(SIBO)
  • セリアック病

などを患っている場合は、

  • 糖質過剰による慢性的な炎症、細胞老化、血行不良、テストステロン減少
  • 消化不良による栄養不足、免疫細胞の過活動→慢性的な炎症
  • 腸内環境に悪化による消化能力低下、下痢・便秘・膨満感、免疫機能低下、神経伝達物質の合成の阻害→うつ・不安→やる気・エネルギー低下

など、様々な不快な症状により健康状態が悪化している可能性があります。

定規の横に身長順に並ぶビジネスマンたち

身長を伸ばす環境を整えるための2ステップ

  1. 健康を損なっている要因を徹底的に排除(ー)
  2. 栄養を適切に補う(+)

健康状態を最適化することで、体内の化学反応(=代謝)がスムーズに行われ、睡眠の質およびホルモンバランスが最適化され、身長が伸びる環境が整います。

まとめ

草原で両手を上げて朝日を全身に浴びるビジネスマン
身長を伸ばしたい中高生が絶対にやめるべき悪習慣を4つ紹介しました。

この4つの悪習慣をやめることができれば、あなたの身長が伸びる環境はかなり整うはずです。

プロテインやマルチビタミン・ミネラルといったサプリで栄養を補うことも大事ですが、今回紹介した4つの悪習慣を断つことで得られる恩恵はそれ以上だと思います。

なぜなら、その恩恵は、ただ単にあなたの身長を伸ばすことにとどまらないからです。

4つの悪習慣を断つことで得られるメリット

  • エネルギー(活力)UP
  • やる気・モチベーションUP
  • 集中力・記憶力UP
  • 決断力・判断力UP
  • 自信・自尊心・自己肯定感UP
  • 男らしい体つきになる
  • 男としての魅力UP

これらは主にテストステロン値が最適化されることで享受できるメリットですが、まだまだこんなものではありません。

もし、僕が中高時代にこれらの知識をフルに活用することができていたら、まったく違った楽しく充実した中学・高校生活を送ることができていたはずで、それを考えると正直ちょっと悔しいです(苦笑)

と言っても過去に遡ることはできないので、今はただ、この記事がより多くの現代の中高生の身長を伸ばしたいという真摯な願いを叶えるための一助になれば満足です。

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参考書籍

スマホ脳

インターネットポルノ中毒

男子劣化社会

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「なんでやねん」という方はこちらをお読みください。

About me!


2006年(20才):タスマニアでダンクに挑戦(筋トレ&プライオメトリクス)→ 挫折

2009年(23才):パン屋で働き始める。

2010年(24才):慢性的な肩凝り・首凝り・腰痛が悪化。

2012年(26才):あがり症の治療のため精神科へ行き、うつになる。

2016年(30才):ハンブルクでダンクに挑戦(筋トレ&プライオメトリクス)→ 挫折

同年末:グルテンフリーを始めてみる。

2017年(30才):グルテンフリーを始めて3週間後、バスケ中に人生初のZONE体験。その後、寿司屋のキッチンで2度目のZONE体験。

2018年(31才):帰国。荷揚げ屋として働き始める。

2021年12月9日(35才):何度も挫折したデュアルNバック(DNB)に再挑戦。

2022年(36才):レベル上限なしのDNBアプリ開発開始。

僕のミッション:DNBで人生を変えられると証明すること。

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