ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

「極上」の朝立ちを取り戻すために身につけたい3つの習慣

EXERCISE TESTOSTERONE

今回は、

男の朝立ちは、テストステロン値のバロメーターです。

テストステロン値を上げる全ての試みが朝立ちの頻度・質を改善します。

テストステロン値を上げる3つの習慣を身につけて、毎朝ガッチガチの朝立ちを確認してから1日をスタートしましょう。

というお話です。

本記事の内容

  • なぜ朝立ちは起こるのか?
  • 朝立ちしなくなる原因
  • 「極上」の朝立ちを取り戻すための3つの習慣
  • まとめ

どうも、バイオハッカーのYujiroです。

今から約5年前、グルテンフリーで身体の力を取り戻し、2度完璧なZONE(ゾーン、フロー)に入ったことをきっかけに、自身の日々のパフォーマンス(生産性)を科学的に最大化する方法(=バイオハック)を研究しています。

今回は、男性特有の生理現象「朝立ち」について書いていきます。

あなたは、朝立ちしてますか?

どれくらいの頻度でしてますか?

十分な硬さですか?

今回参考にさせていただいた『なぜ一流の男は精力が強いのか?』という本によりますと、朝立ちには「夜間陰茎勃起現象(やかんいんけいぼっきげんしょう)」という正式名称があるそうです。

この夜間陰茎勃起現象は、性欲や性的興奮とは関係なく起こる機械的な勃起を指す名称とのこと。

朝立ちなのに、なぜ「夜間」なのかというと、勃起自体は夜寝ている間、約90分のサイクルで繰り返す

  • ① ノンレム睡眠
  • ② レム睡眠

のうち、② レム睡眠のときに何度も起こっているからということらしいです。

そして、僕たちは、たいてい

  • ① 朝、レム睡眠のときに目覚め、
  • ② 勃起を確認する

ので、最後の夜間陰茎勃起現象を「朝立ち」として認識するため、この名がついたのだそうです。

なぜ朝立ちは起こるのか?

朝立ちは、「性欲や性的興奮とは関係なく起こる機械的な勃起」と説明しましたが、それではなぜ朝立ちは起こるのでしょうか?

結論から言ってしまうと、それはどうやら「メンテナンス(試運転)」ということらしいです。

使わない筋肉や負荷のかからない骨が衰えるのと同様に、ペニス(陰茎)も使わないと衰えるようで、夜間寝ている間にペニスに血を送り、勃起させることで、メンテナンス(試運転)を行い、いつでも使用可能な状態に保ってくれているとのことです。

  • 朝立ち = メンテナンス(試運転)→ いつでも使用可能!

これからは、もっと神聖な気持ちで、この「朝立ち」という健気な体のメカニズムと向き合える気がします。

ただ、朝立ちの質は、30才をピークに徐々に低下していく傾向があるようで、これが問題なのは、朝立ちが健康やテストステロン値のバロメーターだからとのことです。

朝立ちしなくなる原因

  1. 動脈硬化の進行
  2. テストステロン値の低下

1. 動脈硬化の進行

内臓脂肪肥満糖尿病から動脈硬化が進んでいると、ペニスの血管に血液が集まりにくくなり、物理的に朝立ちしなくなることもあるそうです。

まさに、朝立ちが健康のバロメーターと呼ばれる所以ですね。

また、動脈硬化が原因で朝立ちがなくなった場合は、普段性的に興奮した場合にも勃起しにくくなる(ED)ので、その朝立ちの減少が

  • ① 病気
  • ② テストステロン値の低下

のどちらに起因するものなのか、ある程度判断するための材料になりそうです。

2. テストステロン値の低下

  • ① 朝立ちの頻度が減少し始める時期
  • ② テストステロン値が低下し始める時期

「どちらも30才」と一致するようなので、テストステロン値の低下が朝立ちの頻度を減少させている可能性は高いと言えそうです。

実際、これは僕の経験とも一致していて、テストステロン値を上げる日光浴・運動・栄養の摂取などができた日の翌朝は、朝立ちしやすく、大きさ・硬さ・持続時間もより頼もしいものとなる確率が高いです。

また、僕の経験上、睡眠中の室温も朝立ちの頻度や質に影響を与えるようで、夏など室温が高すぎると朝立ちの頻度は減少し、質も低下します。

精巣の活動は、温度が高くなると弱まる傾向があるようなので、このことからもテストステロン値が朝立ちの頻度や質に影響を与えている可能性が高いと言えそうです。

朝立ちが「極上」になる条件

  1. 活動量が高く、
  2. テストステロン値を上げる栄養摂取ができた日に、
  3. 快適よりやや低めの室温で眠る

ことができたとき、翌日の朝立ちが「極上」になる可能性は極めて高いです。

さらに日光浴もできたら、「超極上」になりえます。

「極上」の朝立ちを取り戻すための3つの習慣

  1. 日光浴
  2. 糖質制限
  3. 運動

1. 日光浴

ビーチでデッキチェアを並べて日光浴する2人
僕が試したあらゆるバイオハックの中でもキング・オブ・キングの称号にふさわしい、パフォーマンス爆上げを約束してくれる習慣です。

日光浴が朝立ちの頻度と質を回復してくれる理由は、主に下記の2つです。

  • ① テストステロン値爆上げ効果
  • ② 一酸化窒素(NO)生成促進効果

① テストステロン値爆上げ効果

日光浴をした当日にもテストステロン値は多少上がると思われますが、その真価は翌日に発揮されます。

これは恐らく、日光浴によって下記の効果が得られるからだと思っています。

  • ❶ 睡眠の質が改善される
  • ❷ 活性型のビタミンDが生成される
  • ❸ 活性型のコレステロールが生成される

❶ 睡眠の質が改善される
日光浴によって生成が促進されるセロトニンは、日が沈むと睡眠ホルモンであるメラトニンを合成する材料になります。

睡眠の質は、その晩に生成されるメラトニンの量に左右され、メラトニンの量は日中に生成されるセロトニンの量に左右されるので、日中にどれだけセロトニンを作れるかが、その晩の睡眠の質を上げる鍵となります。

  • 日光浴 → セロトニンの生成 → メラトニンの生成 → 睡眠の質の改善!

❷ 活性型のビタミンD、❸活性型のコレステロールが生成される
ビタミンDコレステロールは、テストステロンの材料です。

そして、体が最も利用しやすい活性型のビタミンDとコレステロールは、日光浴以外では生成されないので、これは日光浴の専売特許と言えます。

日光浴によって体内に増えた活性型のビタミンDとコレステロールが、その晩の睡眠中のテストステロン生成を、他の何にも真似できない効率で促進するから、日光浴の翌日のテストステロン値が爆上がりするのだと推測しています。

  • ⑴ テストステロンは、夜寝ている間に最も分泌される
  • ⑵ ビタミンDとコレステロールは、テストステロンの材料
  • ⑶ 体が最も利用しやすい活性型のビタミンDとコレステロールは、日光浴によってしか生成されない
  • ⑷ 活性型のビタミンDとコレステロールを材料に、テストステロンの分泌が寝ている間に「超」促進される

② 一酸化窒素(NO)生成促進効果

日光浴によって生成が促進される一酸化窒素(NO)には、血管を拡げる作用があり、血行・血圧改善などの効果を伴って、直接的な勃起の質を改善する効果に期待できます。

日光浴は、

  • お金がかからないうえに
  • パフォーマンス爆上がり

というコスパ最強のバイオハックでもあるので、もはやとり入れなきゃ損しかしない習慣だと僕は思っています。

が、やはり何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」

やり過ぎはかえって健康やパフォーマンスを損なう原因となるので、お試しの際には1日20分を目安に試してみてください。

2. 糖質制限

低炭水化物ゾーン
糖質の過剰摂取で被るデメリットはたくさんありますが、朝立ちに関して言えば、下記の3つが考えられます。

  • ① テストステロン生成に必要な栄養素が使い尽くされる
  • ② 動脈硬化を促進する
  • ③ 脂肪の合成が促進され、分解が抑制される

① テストステロン生成に必要な栄養素が使い尽くされる

糖質の摂取によって血糖値が上昇すると、テストステロンや神経伝達物質の生成に必要なビタミンB複合体マグネシウムが使い尽くされてしまいます。

結果として、テストステロンの生成は抑制され、朝立ちの減少・質の低下をもたらします。

② 動脈硬化を促進する

血糖値が上昇した状態が維持されると、LDLコレステロールの酸化が促進され、アテローム性動脈硬化症のリスクが上がります。

動脈硬化が進むと朝立ちしにくくなるので、糖質の摂取には細心の注意を払ったほうが良さそうです。

ちなみに、よく悪者扱いされるLDLコレステロールは、コレステロールを運ぶ運搬体タンパク質で、糖質によって酸化される場合に限って問題になるようです。

悪いのは、LDLではなく、糖質ということらしいですね。

③ 脂肪の合成が促進され、分解が抑制される

テストステロンを合成するには、脂肪も必要ですが、糖質を摂取すると、過剰の糖質から脂肪を合成する代謝が促進され、脂肪の分解が滞り、必要な脂肪を確保できなくなります。

糖質によって、テストステロンの合成を進めるビタミンB複合体マグネシウムも使い尽くされているので、テストステロンの合成は抑制されます。

テストステロンの生成において、過剰な糖質は邪魔者でしかないと思われます。

以上のことから、テストステロン値を高め、朝立ちの頻度や質を改善するには、糖質の摂取は最小限に抑えた方が良いと言えるでしょう。

3. 運動

スミスマシーンでスクワットするフィットネスウーマン
『脳を鍛えるには運動しかない!』という本があるように、運動にはBDNFなどの神経化学物質の放出を促し、精神疾患や認知機能を改善する効果があることがわかっていますが、朝立ちの頻度や質を改善する効果に関して言えば、下記の3つが主な狙いになります。

  • ① テストステロンの分泌促進
  • ② 血行改善
  • ③ ストレス解消

① テストステロンの分泌促進

テストステロン値を上げることを目的にする場合、特に効果的な方法は

  • 短時間(45分以内)に、
  • 高重量で、
  • 大腿四頭筋、大臀筋、大胸筋など大きな筋肉群に、

負荷をかけるような筋トレです。

一番下までしっかりしゃがむフルスクワットでは、200種類以上の筋肉が使われるそうで、この中には大腿四頭筋大臀筋のような大きな筋肉も含まれます。

当然、これは僕の一番好きな種目で、テストステロン値を上げる効果も身を以て実感してます。

いきなり大きな負荷をかけると怪我をする可能性があるので、体を十分温めてから、徐々に負荷をあげていくと良いと思います。

② 血行改善

運動には心拍数を上げ、血流を増やし、血行を改善する効果が期待できます。

上のフルスクワットのような運動でも、特に下半身の血行の改善が期待できるので、朝立ちを取り戻すためには特に効果的な運動だと思います。

また、運動には、細胞の糖を処理する能力を改善する効果もあるようなので、糖質を過剰に摂取してしまった時の悪影響を軽減する効果も期待できます。

③ ストレス解消

ストレスは、テストステロン値を下げる要因になるので、ストレス管理は朝立ちを取り戻す際にも大事な要素になります。

体を動かすことには、抗不安薬に匹敵するほどの(またはそれ以上の)精神疾患を改善する効果があるようなので、ストレスを解消する手段としても頼りにできる習慣です。

まとめ

ホームランを確信したバッター
朝立ちは、健康やテストステロン値のバロメーターです。

  • 最近めっきり朝立ちしなくなった
  • 朝立ちはあっても大きさ硬さがいまいち

ということに気づいた方は、ぜひ今回紹介した「極上」の朝立ちを取り戻すための3つの習慣を身につけて、僕ようにギンギン、ガッチガチの朝立ちを取り戻してみてください。

これらの習慣が有効なことは、僕が身を以て実証してます。

そして、取り戻した朝立ちで何をするかは、あなた次第です。

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参考書籍

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「なんでやねん」という方はこちらをお読みください。

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