良質の睡眠のメリットと睡眠不足のデメリットまとめ
Anti Aging SLEEP TESTOSTERONE エネルギー(ATP) ダイエット
今回は、
「良質の睡眠は不老・健康長寿の秘薬です。毎日しっかり処方しないと人生損します。」
というお話です。
本記事の内容
- 良質の睡眠で得られる32のメリット
- 睡眠不足で被る32のデメリット
- 睡眠を最適化する方法
- まとめ
ども、バイオハッカーのYujiroです。
今から約5年前、グルテンフリーで身体の力を取り戻し、2度完璧なZONE(ゾーン、フロー)に入ったことをきっかけに、自身の日々のパフォーマンス(生産性)を科学的に最大化する方法(=バイオハック)を研究しています。
僕のZONE体験について詳しく知りたい方は人生で2度ZONEに入った著者が考える誰もがゾーンに入ることを目指すべき14の理由【保存版】をどうぞ。
生きるために睡眠が絶対に必要でないなら、睡眠という機能を作ってしまったことは、進化にとって最大の不覚と言えるだろう。(『睡眠は最強の解決策である』P.13より引用)
今回は、「睡眠の大切さ」を今一度、明確にしたいと思ったので記事にしてみました。
「睡眠が健康やパフォーマンスにおいて大切」ってことは、すでに当たり前すぎて、改めて語るのは馬鹿らしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、睡眠に関する専門書を読み漁るうちに、「睡眠ってここまで重要なのか・・・」と、僕自身が睡眠の重要性を本当には理解していなかったことに気づいてしまったので、自分を啓発するためにも改めてこのブログで、睡眠の大切さを説くことに価値があると感じました。
しかし、いくら言葉を尽くして「睡眠は大切です」と説いても、その真意が伝わりにくいと思ったので、良質の睡眠で得られるメリットと睡眠不足で被るデメリットをまとめて可視化して、パッと見でわかるようにしてみました。
というわけで、僕と同じように、睡眠の大切さを改めて理解したいという方は、ぜひこのまま読み進めて人生を最適化するための栄養としていただけたらと思います。
良質の睡眠で得られる32のメリット
✅「睡眠は不老・健康長寿の秘薬」
- 健康寿命が延びる
- アンチエイジング(抗老化)効果
- 集中力・記憶力・創造力アップ
- 判断力アップ
- 学習効率アップ
- EQ(心の知能指数)アップ
- 年収アップ
- 余計な食欲の消失
- 新陳代謝アップ
- 肥満になるリスク低下
- 生殖機能アップ
- テストステロン分泌量アップ【男性】
- 卵胞刺激ホルモン分泌量アップ【女性】
- 腸内環境が整う
- 免疫力アップ
- インフルエンザ罹患リスク低下
- 細胞のガン化リスク低下
- ガン細胞の転移リスク・成長速度低下
- アルツハイマー病・認知症発症リスク低下
- 高血圧になるリスク低下
- HDL・LDLコレステロール値の改善
- 心血管疾患罹患リスク低下
- 脳卒中発症リスク低下
- 糖尿病発症リスク低下
- うつ病など精神疾患罹患リスク低下
- 不安の解消(心の安定)
- 幸福感アップ
- 感情のコントロール力アップ
- 依存症発症リスク低下
- 治癒力アップ
- 疲労回復力アップ
- 遺伝子の活動の正常化
最新の睡眠研究によって、睡眠は心身の健康を保つ最強の薬だということが明らかになった。母なる自然が与えてくれた、もっとも効果的な「死なない方法」である。(『睡眠は最強の解決策である』P.15より引用)
心身の健康をここまで力強く回復してくれるものは眠りだけだ。自然な機能であっても、医学的な処置であっても、眠りほどの力を持つものは存在しない。(『睡眠は最強の解決策である』P.15より引用)
実際に良質の睡眠で得られるメリットをまとめて可視化してみると、どんな食事も、どんなサプリも、どんな薬も、その他のどんなバイオハックも、これを超える効果をもたらしえないことがわかりますね。
睡眠は、「食欲」「性欲」と並ぶ三大欲求の1つであり、3つのうちで最も「謎」が多いとのことですが、今日までの研究のおかげで良質の睡眠でここまで大きなメリットを得られることがわかっているようです。
これを見ただけで、睡眠を損なってまでやる価値のあることなんてほとんどないことが一目瞭然です。
が、睡眠を損なったときにどのようなデメリットを被ることになるのかも、今一度しっかり確認しておきたいと思います。
率直に言うと、上で紹介したすべてのメリットが逆になって、僕たちの健康やパフォーマンスをむしばみます。
睡眠不足で被る32のデメリット
❌「睡眠不足は災害級」
- 寿命が縮む
- 老化促進
- 集中力・記憶力・創造力ダウン
- 判断力ダウン
- 学習効率ダウン
- EQ(心の知能指数)ダウン
- 年収ダウン
- 余計な食欲の増加
- 新陳代謝ダウン
- 肥満になるリスクUP
- 生殖機能ダウン
- テストステロン分泌量ダウン【男性】
- 卵胞刺激ホルモン分泌量ダウン【女性】
- 腸内環境が悪化する
- 免疫力ダウン
- インフルエンザ罹患UP
- 細胞のガン化リスクUP
- ガン細胞の転移リスク・成長速度UP
- アルツハイマー病・認知症発症リスクUP
- 高血圧になるリスクUP
- HDL・LDLコレステロール値の悪化
- 心血管疾患罹患リスクUP
- 脳卒中発症リスクUP
- 糖尿病発症リスクUP
- うつ病など精神疾患罹患リスクUP
- 不安感UP
- 幸福感ダウン
- 感情のコントロール力ダウン
- 依存症発症リスクUP
- 治癒力ダウン
- 疲労回復力ダウン
- 遺伝子の活動の異常化
食事、運動、睡眠のうち、健康のためにもっとも大切なのは、睡眠であることがわかってきた。きちんと眠れなかった1日と不健康な食事をした1日、運動不足の1日を比べると、もっとも悪影響が大きいのはきちんと眠れなかった1日だ。(『睡眠は最強の解決策である』P.15より引用)
という本書の著者であるマシュー・ウォーカー教授の言葉が的を射ていることがわかるデメリットの数々ですね。
自分でまとめてみて恐ろしくなってしまいました。
まさに「災害級」と形容することに何のためらいも要らないレベルの悪影響が睡眠不足にあることがはっきりと見てとれます。
これだけ見ても改めてまとめてみて良かったなと思いました。
今回紹介した良質の睡眠のメリットと睡眠不足のデメリットは、すべて『睡眠こそ最強の解決策である』から抜粋したものなので、細かい数値など詳しく知りたい方は、こちらの書籍を読んでみてください。
睡眠に関する好奇心・知識欲が大いに刺激されると思います。
睡眠を最適化する方法
今回の記事を読んで、改めて「睡眠を最適化したい」という気持ちを持っていただけたなら、この記事を書いて良かったです。
こうして、良質の睡眠で得られるメリットと睡眠不足で被るデメリットをまとめて可視化したことで、僕自身、毎日の睡眠に対する意識が変わったと感じています。
このようなパフォーマンスを最大化するためのバイオハックを紹介するブログサイトを運営していますが、僕自身まったく完璧ではなく、睡眠に関してもまだまだ改善の余地が多分にあるので、「自分の睡眠を最適化したい」という気持ちがより一層強くなりました。
睡眠を最適化する方法に関しては、以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事の目的は、
- 良質の睡眠で得られるメリットを可視化すること
- 睡眠不足で被るデメリットを可視化すること
- これによって、睡眠の大切さを再確認すること(してもらうこと)
- 睡眠を最適化しようという意志を持つこと(持ってもらうこと)
でした。
僕自身においては、目的を十分に果たすことができたと思っています。
「睡眠を最適化しないと人生損します」
という冒頭での僕の主張がけっして大げさではないことを理解していただけたなら本望です。
睡眠はスキルです。
努力して習得しなければ人生を損ない続けますし、習得できれば真に生きたい人生を生きることができると思います。
少なくとも僕はそう信じているので、睡眠を損なう可能性のある一切のことを人生から排除して、毎日睡眠で得られるメリットを最大限享受できるように努めます。
あなたもこの記事を夜遅くに読むことで、睡眠を損ない、人生を台無しにしないようにしてください。
参考書籍
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「なんでやねん」という方はこちらをお読みください。
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