ZONEHACKERS' LAB Written by Yujiro

日本人にはホエイよりコラーゲンプロテインがオススメ

サプリメント 乳製品フリー

プロテイン、「正直、色々ありすぎて1つに決められない・・・」なんてお悩み抱えていませんか?

そんな方にオススメしたいのが、ホエイやソイに比べて認知度の低いコラーゲンプロテインです。

筋トレやダイエットに励む人にはお馴染みのプロテイン。「粉っぽくて、マズイ・・・」というイメージはもう過去のモノ、と言わんばかりに味や品質に優れたプロテインが主流になっており、多くのファンに愛されています。

ただ、プロテイン(たんぱく質)は何も筋トレやダイエットを頑張る人だけのものではありません。

プロテインの語源は古代ギリシャの言葉で「最も重要なもの」を意味するプロテイオス。

筋肉、骨、内臓、皮膚、髪の毛、爪に至るまで、僕たちの体のおよそ80%はプロテイン(たんぱく質)によって作られているので、誰にとっても重要な栄養素と言えるでしょう。

中には

  • 「プロテインの重要性は理解したけど、どれを選べばいいのかわからない・・・」
  • 「自分に最も適したプロテインが何かわからない」

という悩みを抱えていてまだ購入に至っていない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕も自分に最適なプロテインを見つけるまでには長い時間お金がかかりました。

でも、できたらそんな時間もお金もかけずに自分に合ったプロテイン、見つけたいですよね?

そこで今回は、

  • プロテインを買いたいけど、どのプロテインが自分に最も適しているのかわからず、二の足を踏んでいる

という方のために、十数種類のプロテインを飲んできた僕がなぜホエイやソイに比べて認知度の低いコラーゲンプロテインに落ち着いたのかをお話したいと思います。

このブログを読めば、ホエイやソイを上回る、コラーゲンプロテインの真の魅力を知ることができ、「プロテインならコラーゲン1択!」と僕と同レベルのコラーゲンプロテイン愛を育んでいただけること間違いなしです。

それでは早速コラーゲンプロテインの魅力を見ていきましょう。

コラーゲンプロテインの魅力その1. 乳糖・カゼインを含まない!

牛乳を拒否する乳糖不耐症の男性
ホエイやカゼインプロテインと違い、コラーゲンプロテインの原材料は牛乳ではないので乳糖やカゼインを含みません。

日本人の8〜9割は乳糖を消化できない

『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』という本によると、日本人の8〜9割は乳製品に含まれる乳糖を消化するラクターゼという酵素を十分に生成できない乳糖不耐症とのことです。

乳糖をうまく消化できない人が乳糖を含む乳製品を摂ると、お腹がゴロゴロ鳴ったり、下痢などの症状が現れます。

牛のミルクから作られるホエイやカゼインプロテインには乳糖が含まれているので、最も人気があるにも関わらず、実はホエイプロテインは日本人には適さないのです。

牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品をとったとしても下痢などの不快な症状は出ないという人でも、適切に消化することのできない乳糖は知らず知らずのうちに体を傷つけ活力を奪う原因になっているとのことなので、乳糖を含む食品はなるべく避けた方が良いということになります。

また、精製の過程で乳糖などホエイ(乳清)以外の成分を除去し、たんぱく含有率を高めたホエイプロテイン・アイソレート(WPI)も、乳糖は完全に除去されていないので、少なからず乳糖の影響を受けます。

カゼインは老化を進める

牛乳に含まれるたんぱく質の約20%がホエイ(乳清)で、残りの80%がカゼインです。このカゼインは「腸の炎症(リーキーガット)」「老化促進」「不安定な心」「中毒症状」など、乳糖以上に問題を引き起こすとされています。

カゼインについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

このように乳糖を含むホエイプロテインやカゼインプロテインを毎日摂り続けることにはリスクがあります。ソイ(大豆)プロテインやコラーゲンプロテインのように他の選択肢があるので、わざわざホエイやカゼインを選ぶ必要はありません。

コラーゲンプロテインの魅力その2. コラーゲンプロテインならシェーカーいらず!

ジムのベンチに腰掛け手に持ったシェーカーを見つめる男性トレーニー
コラーゲンプロテインは何にでもすぐに、完全に溶け切ります。いちいち洗うのが面倒臭いシェーカーを使う必要もありません。(シェーカーの「網」はむしろ邪魔になります)

水の入ったペットボトルに漏斗などを使って入れておけば、何もしなくても自然に溶けます。

コラーゲンプロテインは加熱してもOKなので、無味無臭のものを選べば味を損なうことなく、コーヒーやスープなど何にでも溶かすことができるので本当に便利です。

ホエイやカゼインプロテインの場合は熱に弱いので加熱には不向きです。僕は一度ホエイプロテインを熱々のブラックコーヒーに入れて飲んだことがあるのですが、くしゃみと鼻水が止まらなくなりました。

おそらく、熱によって変性したホエイプロテインを僕の体の免疫系がちょうど花粉に対してそうするように「異物」と認識して攻撃を開始したことに起因するのでしょう。

コラーゲンプロテインは加熱してもこのような問題は起こりません。むしろ、ただでさえ溶けやすい性質が加熱により一層溶けやすくなります。

冷たい飲み物に入れた場合は、確かに溶けるスピードは遅くなりますが、しばらく放置しておけば完全に溶け切るので問題なしです。容器を振ったりする必要もありません。

出かける前にペットボトルの水などにコラーゲンプロテインを入れておけば、目的地に着く頃には完全に溶けているはずです。

コラーゲンプロテインの魅力その3. ホエイに負けない吸収スピード!

競技場でシェーカーに入ったプロテインを飲む女性アスリート
よくホエイプロテインを選ぶ理由として、「吸収速度に優れている」点があげられますが、コラーゲンプロテインの吸収速度もホエイプロテインに劣りません。

飲んだ直後から頭が冴え、体が軽くなることを実感できるのはホエイプロテインと変わりません。

これはプロテインに「疲労を引き起こすとされるトリプトファンの脳への侵入を阻害するBCAA」「エネルギー(ATP)を引き出すドーパミンの材料になるチロシン」が含まれているためです。

ソイ(大豆)プロテインも優秀なたんぱく源ではありますが、吸収速度では残念ながらホエイやコラーゲンに劣ります。

また、過敏性腸症候群やSIBOを患っている人にとっては、ソイ(大豆)プロテインは「膨満感」「疲労感」「下痢・便秘」などの問題を引き起こす原因となるので、ベジタリアンやヴィーガンでない限り、わざわざソイ(大豆)プロテインを選ぶメリットはありません。

強いて言えば、大豆に含まれるイソフラボンやイソフラボンを腸内細菌が分解して作るエクオールは、女性にとっては吸収速度を犠牲にしても狙う価値のある効果かもしれません。

まとめ:オススメのコラーゲンプロテインとその飲み方

美味しいコーヒーが飲めてハッピーな男性
いかがでしたか?僕がホエイ、カゼイン、ソイではなく、比較的認知度の低いコラーゲンプロテインをわざわざ選ぶ理由、なんとなく理解していただけたでしょうか?

ただ、コラーゲンプロテインといってもその原材料は様々です。そして、原材料次第ではせっかくのコラーゲンプロテインも有害になりえます。

では、どんなコラーゲンプロテインを選べばいいのか?

僕がオススメしたいのが、完全無欠バターコーヒーで有名なBULLETPROOF社が開発・販売しているこちらのグラスフェッド・コラーゲンプロテインです。


僕はすでに28回買ってました。自分でも驚きです。

グラスフェッドコラーゲンプロテイン

このコラーゲンプロテインの原材料は、グラスフェッド放牧牛の肉や腱や骨です。過敏性腸症候群気味でお腹の弱い僕でも問題なく毎日飲めます。

牛乳が原材料ではないので、乳糖やカゼインは一切含みません。僕のように「乳糖やカゼインにとりわけ敏感な人」「健康リスクを最小限に抑えながらメリットを最大化したいという欲張りな人」はこちらのコラーゲンプロテインを選べば間違いないと思います。

僕のお気に入りの摂取方法は、熱々のブラックコーヒーに溶かすというものです。

コラーゲンプロテインに含まれるBCAAによる「トリプトファンの脳への侵入を抑制する作用」とコーヒーのカフェインによる「眠気をもたらすアデノシンの働きを阻害する作用」により、ダブルの覚醒効果が得られるだけでなく、ドーパミンの材料となるチロシンの供給ドーパミンを増加させるカフェインの効果によって「やる気・活力」がモリモリ湧き起こります。

寒い時期にはプロテインを摂ることで起こる食事誘発性体熱産生(DIT)も非常に有益です。体温が低い朝でもポカポカ体が温まり、外出する勇気をくれます。

今の時期こそ、毎朝熱々のコーヒーにコラーゲンプロテインを溶かして飲むことで、最高の1日を創造してみてはいかがでしょう?

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参考書籍

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「なんでやねん」という方はこちらをお読みください。

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